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ジャスティン・ガーディナー:田窪さんは本物の車好き。愛車の小型車は、不便だけど愛おしくて、疾走感が最高に楽しい。

田窪さんとは車の趣味がすごく合うんです。レースでも走っていますし、本物の車好きですね。

一緒にお酒も飲みますが、いつもすごくカッコよくて渋くって。「もう少しいい服を着てもいいんじゃないの?」と言われますが、私は大手チェーン店の服で十分。逃げ回っています(笑)。

ジャスティン・ガーディナー◎1969年、英国生まれ。ロンドン・シティ大学を中退し1990年来日。日産自動車テクニカルライター、自動車輸出業などを経て、ロータスやケータハム、ジネッタ、KTM X-Bow、モーガンのブランドマネジャー。2021年4月より現職。

ジャスティン・ガーディナー◎1969年、英国生まれ。ロンドン・シティ大学を中退し1990年来日。日産自動車テクニカルライター、自動車輸出業などを経て、ロータスやケータハム、ジネッタ、KTM X-Bow、モーガンのブランドマネジャー。2021年4月より現職。


ケータハムの「セブン160」は、私がプロデュースしました。今回のラリーには、最近のいちばんの相棒「セブン170」で参戦しました。

車の輸出入やモータージャーナリスト、ロータスなどのブランドマネジャーを務めてきたこともあり、これまでたくさんの車に乗ってきました。セブン170よりも便利で速くて素晴らしい車はたくさんありますが、これ以上愉快な車はほかにありません。

ジャスティンの愛車「ケータハム・セブン170」。おもちゃのようでいて疾走感抜群!

ジャスティンの愛車「ケータハム・セブン170」。おもちゃのようでいて疾走感抜群!


小型で車高が低いので、一般道でも体感スピードがすごく速く感じられて、走る喜びを思い出させてくれるんです。ほかの車はアウトバーン(高速道路)でこそ実力が発揮できるものが多いですからね。
 
軽自動車なのにハンドメイド・イン・UKで、年間500台しかつくれない希少性も魅力。エンジンはスズキですが、彼らは1日でその10倍以上を世界で生産します。

不便でダメなところも含めて愛おしい。街を走っていても、手を振られたり写真を撮られたり、人気者です。

ラリーにも相棒「セブン170」で参戦。ご機嫌なジャスティン。

ラリーにも相棒「セブン170」で参戦。ご機嫌なジャスティン。


「ザ・グレート・ブリティッシュ・ラリー」には、クラシックカーからラグジュアリーブランドの最新モデルまで、総額20億円を超える英国車が大集結。

「ザ・グレート・ブリティッシュ・ラリー」には、クラシックカーからラグジュアリーブランドの最新モデルまで、総額20億円を超える英国車が大集結。


「エグゼクティブ異種交遊録」は、能動的に出会いを求めるアクティブな経営者たちを繋ぐ「場」と「機会」を提供するコミュニティ、Forbes JAPAN SALONの会員をつなぐ連載です。


松下久美=文 若原瑞昌=写真

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