▶︎すべての写真を見る 「30mens / 30days SNAP 〜春アウター着回し術〜」とは……
休日は3人の息子たちとともに、もっぱら公園へ。
自らが代表を務める「にしのや」で数々のブランドのPRを行う西野大士さんは、思い切り外で遊べる春の到来を心待ちにしている。
<SNAP No.7>西野大士さん 西野大士●さまざまな人気ブランドのプロモーションを手掛ける「にしのや」の代表にして、パンツ専業ブランド「ニート」のデザイナーも務める。
【西野’s セレクトアウター】ヘリルのブルゾン
「春はキレイな色の服を着たくなる季節」と語る西野さん。この連載に合わせた寒暖両用アウターに選んでくれたのが、少しフェードしたようなライトブルーを纏ったヘリルのスイングトップだ。
「ブランドの新作のなかでもいちばんお気に入り。ゴルフはしませんが、この色だけじゃなく鮮やかなピンクカラーも持っています。太いアームなどゆったりしたシルエットが今の気分でありつつ、ちょっとおじさんぽいイナタさがあるのがいいですね。なにせ、ゴルフ場より公園派ですから(笑)」。
<15℃前後の日>着込んで遊べるブルーグラデーション
ブルゾン/ヘリル、ジャケット/パタゴニア、シャツ/エルメス、ニット/ドレス、パンツ/ニート、ブーツ/レユッカス、キャップ/古着、メガネ/アヤメ
パタゴニアのシェルアウターにはじまり、シャツ、タートルネックのニットまでをブルゾンの下に重ね着。これだけ大胆にレイヤーしても、オーバーサイズのブルゾンゆえ不恰好な着膨れの心配がないのだ。
「トレンド感が強調されるだけでなく、中にたくさん着込めるのもゆったりしたシルエットの強みですよね。これなら防寒性バッチリで、それこそ公園で夕方まで遊んでも大丈夫。あれ、公園ばかりでしつこいですか?(笑)」。
いえいえ、しつこいどころかブルーのグラデーションは非常に爽やか。オレンジのシャツを首元からチラリと覗かせて、色のメリハリをつけているのも見逃せない。
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