▶︎すべての写真を見る 幸か不幸か、仕事着のカジュアル化は依然進行中。さて、足元はどうする?
今さらカタイ革靴に戻りたくはない。とはいえスニーカー通勤、ちょっとビビってますという声も聞く。意外に「ちょうどいい靴がない」問題は、オフィスで働く大人を悩ませてきた。
しかし断言しよう。続々リリースされる“新感覚ローファー”こそ、当問題に終止符を打つ存在だ。
どちらも上から見ると普通のローファーだがソールは柔らかく、軽い樹脂製。
見た目良し、履き心地良し。このハイブリッド靴の「気持ち良さ」に足を委ねればいい。
「トッズ」のダブルストライプ
①ソフトな履き心地のレザー。②蒸れに強いリネンライニング。9万6800円[3月下旬発売予定]/トッズ(トッズ・ジャパン 0120-102-578)
2023春夏新モデルの本作。イタリアの工房で丁寧になめされたゴートスエードは、キメが細かく、足入れ時の柔らかさは別格。
裏地には通気性に優れるリネンを採用。一般的な革靴にありがちな熱の籠りを防ぎ、常に快適さを保ってくれる。
③ステッチ入りのレザーウェルトを採用。④ミッドソールとアウトソールを多層構造に。
またエスパドリーユを想起させる太いステッチは、横から見たときのアイコニックなアクセントに。
アウトソールは気泡を含む素材を使い軽量化を実現。多層構造にすることで、クッション性も高めた。
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