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<20℃前後の日>迷ったら立ち返るべきはベーシック

ジャケット/ビューティフルピープル、Tシャツ/〇〇〇〇、パンツ/リーバイス、メガネ/〇〇〇〇、スニーカー/コンバース

ジャケット/ビューティフルピープル、Tシャツ/アウール、パンツ/リーバイス、サングラス/ジンズ、腕時計/ロレックス、スニーカー/コンバース


では、ポカポカ陽気のこれからの季節に、ダブルのライダースはどう着こなしたらいいか。槙野さんの解答は、原点回帰である。

「迷ったら、基本に立ち返る方がいいと思います。なので、アウールの白Tにリーバイス501のブルージーンズ。足元はコンバースのオールスターですね。とどのつまり、白Tとブルージーンズの似合う大人がいちばん格好いいと思うんですよ」。



もちろん、ノスタルジックにならない配慮もそこかしこに。

「Tシャツはロゴが主張しているものやデザインの入ったものはほとんど着ません。無地の一択で、上質な素材を使っているもの。シンプルに合わせた方が、素材特有の品も打ち出しやすいですよね」。

「ジーンズも、以前は色が薄めのものを穿いたりもしましたが、今穿くには年齢と釣り合わないかなと。なので、色の濃いものを選ぶようにしています」。

「ジーンズも、以前は色が薄めのものをはいたりもしましたが、今は年齢と釣り合わないかなと。なので、色の濃いものを選ぶようにしています」。

ンバースのスニーカーは、一般的なコットンキャンバスではなくオールレザーにすることで、上品さをプラス。

コンバースのスニーカーは、一般的なコットンキャンバスではなくオールレザーにすることで、上品さをプラス。


サングラスは程よく細身の黒のセルフレームで武骨さを抑え、腕元には春らしいグリーンのウォッチが映える。


 
さすが、これまでチームのディフェンスラインを支え、ここぞとみるや攻めに転じる攻撃的ディフェンダーとして名を轟かせてきた槙野さん。着こなしにおいても守りと攻めのバランスが秀逸だった。

佐藤ゆたか=写真 菊地 亮=取材・文

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