SUVに求める要素②

移動時間を気持ち良く

長期休暇ともなれば、ロングドライブでの遠出も楽しみたいところ。その際は、居住空間としての高いクオリティが求められる。インテリアの充実やロングドライブをサポートする安全装備などが重要となるわけだ。

もちろん「グランドチェロキー」においても、その点は充実。

ダッシュボードなどの異素材のコンビネーションや、美しいステッチなど、上質さが漂う空間。

インテリアデザインディレクターには、その筋のエキスパートであるクリス・ベンジャミン氏が就いており、当然このプレミアムSUVについても、上質なライフスタイルに応じたビジュアルを構築している。

程良いクッション性とホールド感のあるシーとは、長時間ドライブでも疲労感を感じにくい。

例えば、ステアリングやシートに見られる、ステッチの入ったレザーパーツや、木目調のトリムなどから漂うシックなムードは、見逃せないポイント。フィールドで悪路走破をこなすワイルドな姿とは異なる上質感を纏っているのだ。

もちろん、コンソール中央のタッチパネルディスプレーでは、Uconnect®︎を活用可能。ハンズフリー通話や、ハンドルを握ったままで操作可能なボイスコマンド機能など、ストレスフリーな空間を演出してくれる。



そして、ドライバーの誰もが気になるのは、その安全性能だろう。ともすると疲労による集中力が切れかねないロングクルーズでのサポートも充実。

例えば、車両の挙動を監視して、走行車線からの逸脱やステアリング操作などから、ドライバーのステイタスを感知、パラメータが一定値を超えると音声と表示で警告する「ドライバーアテンションアラート」の搭載。



また、車線変更において、方向指示器を作動せずに、車線を逸脱した場合には、警告と同時にステアリングにアシストトルクを加えることで、車線内走行の維持をドライバーに促すという「アクティブレーンマネジメント」なども装備。



当然、ドライバーの自発的な注意もかかせないが、万が一に備えた先端の安全性能もまた、気持ちいいドライブのための安心材料となりうる。