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2023.02.20

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激シブな亀戸「キングセイコー 」はインバウンド人気がヤバそう。日本の歴史と文化を凝縮!


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セイコーから「キングセイコー」生誕の地、東京の「亀戸」にちなんだ、新開発ムーブメントを搭載する新作がセイコー腕時計110周年記念限定モデルとして販売される。

限定モデルは2月24日(金)に世界限定1200本、レギュラー3種は3月10日(金)に発売される。 

セイコー腕時計110周年のテーマは「人に寄り添い、共に時を刻む」 

セイコーは1881年、時計の修繕と販売から事業を開始、掛時計の製造も進める一方で、やがて来るであろう腕時計の時代に備えて、腕時計の試作・研究を続け、1913年、国産初の腕時計「ローレル」を完成させた。

「ローレル」は日本の機械技術や産業の発展に寄与し、国民生活や文化に貢献した文化的遺産として次世代に伝えるべく、日本機械学会より2014年に「機械遺産」に認定されている。

「ローレル」の開発以降も、セイコーは110年間、さまざまな革新的な腕時計を世に送り出してきた。

キングセイコー誕生の地「亀戸」にちなんで開発された、特別な表情

ステンレススチール ※替えレザーストラップ(牛皮革)付 23万6500円/セイコー(セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012 )

ステンレススチール ※替えレザーストラップ(牛皮革)付 23万6500円/セイコー(セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012 )


キングセイコーが誕生した「亀戸」は、かつてこの地が島だったころ、その形が亀の甲羅に似ていたことから「亀島」と呼ばれていたと言われている。

地名の“亀”は、長寿を象徴する吉祥の動物として古くから親しまれるとともに、甲羅の形が由来の「亀甲文」は、縁起の良い柄として継承されてきた日本の伝統的な吉祥文様のひとつだ。

本作は、「亀戸」の地にインスパイアを受け、亀甲文をモチーフに新しい型打ち模様をダイヤルに表現した。

ダークブラウンのグラデーションと、甲羅を模した六角形のパターンが調和し、奥深い色みを実現している。 



天面にライターカットと呼ばれる斜めの刻みが施されたユニークな形状の12時位置のインデックス、多面カットを施した立体的なインデックスと、堂々とした太く長い針を持ち、高い視認性を確保している。

1960年代のキングセイコーをオマージュしたフラットな多列ブレスレットは、しなやかで腕馴染みが良く、高い装着性を実現。 



また、LWG(レザーワーキンググループ)の認証を取得しているタンナーで生産されたレザーを使用したストラップと、「KING SEIKO」と刻印された専用の三つ折れバックルが付属。

ヴィンテージ感あふれるダークブラウンのダイヤルとマットブラックのカーフレザーを合わせることで、ブレスレットとまったく異なる雰囲気を楽しむことができる。 

新開発ムーブメントを搭載した、39mmサイズのレギュラーモデル 

ステンレススチール 23万1000円/セイコー(セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012 )

ステンレススチール 23万1000円/セイコー(セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012 )


キングセイコーの復活から1年を経て、39mmケースのレギュラーモデル3種がラインナップに加わる。

端正な美しさを持つキングセイコー独自のフォルムを保ちつつ、一回りサイズアップさせるため、細部に至るまでデザインを見直された。

ステンレススチール 23万1000円/セイコー(セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012 )

ステンレススチール 23万1000円/セイコー(セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012 )


1965年に発売された“KSK”から受け継ぐ特徴的な12時位置のインデックスデザインはそのままに、ほかの立体インデックスにダイヤカットを一面追加し、光の反射面を増やすことでダイヤルはより輝き、視認性も向上させている。

さらにベゼルの上面には円周の筋目仕上げを、側面に鏡面仕上げを施すことで、ケース上のコントラストをより際立たせ、古典の雰囲気を残しつつ、エッジの効いた現代的な姿に仕上げられた。 

ステンレススチール 23万1000円/セイコー(セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012 )

ステンレススチール 23万1000円/セイコー(セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012 )


37mmケースのレギュラーモデルと互換性を持つ、腕馴染みの良い多列ブレスレットを採用し、現在発売されているキングセイコー専用のストラップ5種と自由に組み合わせを楽しめる。 

本作は新しいカラー3種(ダークブルー、グリーン、ホワイト)が用意された。

ホワイトダイヤルはかつてキングセイコーのヘリテージモデルに使用されていた「絹目模様」をオマージュし、ヘアライン仕上げを2回、縦と横に施すことによって、絹のような繊細な格子模様を再現している。

ダークブルーとグリーンのダイヤルは放射仕上げを施すことで、奥行きのある色味とともに高級感が演出された。 

3DAYSを実現した新メカニカルキャリバー「6R55」 



本作3種に搭載する新メカニカルキャリバー「6R55」は、コンパクトな自動巻き機構を持ちながらも、3日間(約72時間)のロングパワーリザーブ性能を新たに実現した。

その証として、ダイヤルの6時位置に「AUTOMATIC 3 DAYS」を表記している。カレンダー機能を備え、さまざまなライフスタイルに応える。 

このアニバーサリーイヤーモデルは、セイコーの技術・歴史だけでなく、日本の文化までもが凝縮された逸品。となると、インバウンドが復活してきた昨今、外国人旅行客の人気がスゴそうだ。


[問い合わせ]
セイコーウオッチ お客様相談室 
0120-061-012 

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