OCEANS

SHARE

  1. トップ
  2. ファッション
  3. 簡単に防寒&お洒落を両立!メンズマフラーの主な巻き方と選びのポイント

2023.02.19

ファッション

簡単に防寒&お洒落を両立!メンズマフラーの主な巻き方と選びのポイント


▶︎すべての写真を見る

防寒アイテムとしてだけでなく、冬コーデのポイントにもなるマフラー。一見難しそうな巻き方でも、工程は案外シンプルで簡単なものが多い。

ここではさまざまなコーディネイトに合う7つの巻き方をご紹介。

洒落たメンズマフラーの巻き方をマスターして、スタイリングに変化を加えよう。

マフラーの巻き方

ワンループ巻き

ワンループ巻き

ワンループ巻き


どんなマフラーでもやりやすくコンパクトに収まるため、ビジネスシーンにも適した巻き方。巻き方に困ったらとりあえずこの巻き方にしてみると失敗しないだろう。

きつくきっちり整えればキレイめに、ゆるく崩して巻けばカジュアルな印象にもなるなど汎用性も高い。巻き方も簡単でどんなコーデにも合うこと間違いなしだ。
①マフラーをふたつ折りにする(幅が大きいものは縦半分に折って整えよう)。
②ふたつ折りにしたマフラーを首にかける。
③輪になっている方に反対の端を通して整える。

1周巻き

1周巻き

1周巻き


ワンループ巻き同様、最も簡単で、誰もが知っているであろう巻き方が1周巻きだ。シンプルだからこそ、大判のストールや柄物のマフラーはこれだけで様になるだろう。

だがむやみにこの巻き方を使うと時として野暮ったくもなるので気を付けたい。後に紹介する巻き方のベースにもなるので、手早くできるようにしたい。
①片方が長くなるように首にかける。
②長い方を首に一周巻きつける。
③垂れた端の長さを整えて完成。

バック巻き

バック巻き

バック巻き


バック巻きはマフラーの結び目を後ろにして、首回りをスッキリさせる巻き方だ。結ぶことでホールド感が出るため、隙間から風が入ってくることが少なく暖かい。

また、風で簡単にほどけたり取れてしまう心配がないのも利点だ。自転車やバイクに乗るときなどに巻き込む心配がないのも安心である。
①1周巻きにする。
②垂れている両端を交差させ、結ぶ。
③結び目を首後ろに移動させる。

ニューヨーク巻き

ニューヨーク巻き

ニューヨーク巻き


少し長めのものや薄手のマフラーと相性が良いニューヨーク巻き。巻き方の工程は少ないので意外と簡単に出来る。

胸元にポイントがくる巻き方なので、スーツのジャケットやチェスターコートなどVゾーンができるトップスと合わせやすいのも特徴。少し上品さを出したいときにおすすめの巻き方だ。
①片方が長くなるように1周巻きにする。
②左右の端を結ぶ。
③長く垂らした方を前面に見せ、形を整える。

ピッティ巻き

ピッティ巻き

ピッティ巻き


「ピッティ巻き」というと聞きなれない人も多いだろう。ミラノ巻きとも呼ばれており、イタリアの紳士のようなダンディな雰囲気が出せる巻き方だ。

ベーシックカラーのマフラーでも、変化をつけることが出来るのでぜひ覚えておきたい。
①片方が長くなるように1周巻きにする。
②首に巻き付けていないほうの端を首元の内側から取り出し、輪っかを作る。
③作った輪っかに下から手を入れる
④手で反対の端をつかみ、輪っかに通してから形を整える。

アスコット巻き

アスコット巻き

アスコット巻き


アスコット巻きは、カジュアルはもちろん、ビジネスシーンやフォーマルな装いでも多く使われる巻き方。

しっかりと巻き付けるのでマフラーの端がひらひらすることもなく、シンプルにまとまってくれるのだ。大人の巻き方として覚えておくといいだろう。
①片方が長くなるように1周巻きをする。
②短いほうの端の上に長いほうの端を重ねる。
③長いほうの端を首元の輪っかに下から通す。
④輪っかから通した長いほうの端を前に垂らして形を整える。

ポット巻き

ポット巻き

ポット巻き


周りと差をつけることができるポット巻き。複雑そうに見えて実は簡単なのでぜひ実践してみてほしい。

首回りにしっかり巻きつけるので、とても暖かく実用的な巻き方でもある。カシミヤ素材など高級感あるマフラーで巻くと一気にワンランク上のコーディネイトができあがる。
①首回りを緩くした1周巻きをする。
②緩くした首元のマフラーの輪をねじり、小さな輪を作る。
③ねじった小さな輪の上から左右の端を入れていく。
④形と長さを整える。


マフラー選びのポイント

色から選ぶ

色から選ぶ

色から選ぶ


マフラーの色は印象を左右する重要な要素のひとつだ。ビジネスやフォーマルなコーデのときには、黒やネイビー、茶色などの落ち着いた色を選ぼう。

少し印象を柔らかくしたい場合、白やパステルカラーを持ってくると優しい雰囲気を出すことが出来る。

コーデがベーシックなカラーであれば、赤や青などビビッドなカラーでマフラーをポイントにしても洒落たアクセントになってくれるだろう。自分の服装に合ったお気に入りのカラーを持っておくと、使いまわしがしやすい。


長さや幅で選ぶ

長さや幅で選ぶ

長さや幅で選ぶ


マフラーも種類によって長さや幅が大きく異なる。同じ色や素材でも巻いてみると印象がまったく違うことも少なくない。

短くて幅の狭いものはコンパクトなイメージになり、全体のシルエットがすっきりする。スーツやキレイめコーデ、タイトシルエットなトップスなどとの相性が良い。

反対に長くて幅の大きいものはボリュームが出てカジュアルな印象になる。顔周りに余裕を持たせて巻くことで小顔効果もあり、カジュアルなアウターやオーバーサイズなトップスと合わせてもまとまる。


素材から選ぶ

首や顔周りなどの肌に触れるものなので、マフラーの素材はとても大切だ。昔ながらのメジャーな素材と言えば、ウールとカシミヤだ。

ウール:保温性のある素材で、丈夫なのでデイリーに使いやすい。マフラー以外にもセーターやコートなどにも使われている。ものによってチクチクしやすいので、なるべく薄いものか上質なメリノウールなどを選ぶと良いだろう。

カシミヤ:高級な質感で薄くても保温性が高く暖かい。なめらかで肌触りが良いので、首元のチクチクに敏感な方には特におすすめだ。

5rich=文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。