▶︎すべての写真を見る ウブロと村上隆は2月2日、ニューヨークのグラスハウスで行われたイベントで、13点の新しいNFT作品と13本のユニークなタイムピースからなる4度目の共同アートプロジェクトを発表した。
今回の発表は過去のプロジェクトに続くもので、これまでのプロジェクトで発表された時計を購入した人や、そのNFT作品のコレクターの人に、特別な形で感謝を示すものだ。
ケース:サテン&ポリッシュ仕上げのブラックセラミック、 直径45mm、厚さ13.45mm／ウブロ 03-5635-7055
13点のユニークなNFT作品は、1970年代の日本のビデオゲームやテレビ、そしてウブロと村上隆の初のコラボレーションによって2021年1月に発売された「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」にインスパイアされている。
これらのNFT作品は、ジュネーブで開催されるウォッチズ・アンド・ワンダーズ 2023（Watches & Wonders 2023）で一堂にお披露目される13本のユニークな新作「クラシック・フュージョン」の限定エディションと連動している。
13本の時計のうち12本は、ウブロと村上隆のコラボレーション第3弾として2022年4月に発行された324点のNFTのうち、少なくとも1点を所有する方のみがアクセスできるプラットフォームで、オンライン限定販売される予定だ。
この324点のNFTは、当初、分散型NFT取引プラットフォーム オープンシー（OpenSea）での取引が認められる前に、ウブロ×村上隆の時計2モデル（クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック、クラシック・フュージョン タカシムラカミ サファイア レインボー）のいずれかの所有者に提供された。
2023年2月のニューヨークでのプロジェクト発表から、4月初旬のジュネーブでの販売開始までの期間、新しい時計に興味を持ったコレクターは、オープンシーで入手できるNFT作品を集めることができる。
また、12本の新しいユニークウォッチを購入することができたバイヤーには、それぞれに対応するNFT作品1点が贈られる。
ウブロと村上隆は、高級時計製造の技術とデジタルアートの橋渡しをすることで、アート作品としての腕時計を新たな次元に引き上げた。
ニューヨークで発表された13番目の時計「クラシック・フュージョン タカシムラカミ ブラックセラミック レインボー」も、マスターピースと言えるモデルだ。
先に発表された2モデルからインスピレーションを得て、この時計は村上隆の大切なアイコンである「お花」を再解釈したものとなっている。
12枚の花びらには、ルビー、サファイア、アメジスト、ツァボライト、トパーズが完璧なグラデーションを描いている。
ウブロのエンジニアが開発した独創的なボールベアリングシステムにより、花びらは動くたびに軸の上で回転し、眩いばかりの色彩のスペクタクルを作り出す。
花びらのキネティックな効果は、45mmのブラックセラミック製ケースに印象的な効果をもたらす。お花の中心はサファイアガラスの上に置かれ、立体的な効果を生み出している。
ほかの12本の時計は、NFTを持つ人専用のeコマース・プラットフォームで購入することができる。12本の腕時計の「お花」はそれぞれ、13番目の時計の花びら1枚の色を表現している。
12種類でダイアルの12時間を示し、そしてそれぞれに対応する12のNFT作品を意味している。
アイコニックな「クラシック・フュージョン」のケースに採用されたこの時計の心臓部は、約72時間のパワーリザーブを備えた自社開発・製造のムーブメント「ウニコ」だ。
ウブロと世界的な日本人アーティストによる3本目のコラボレーションウォッチとして、すばらしいコレクター性を備えた。
次のステップとして、オープンシー マーケットプレイス上で1年間、12点のNFTアート作品をトレードすることができる。
そして、1年後の2024年4月にこの期間が終了した時点で、12点のNFTアート作品すべてを入手した人だけが、稀少な13番目の時計、「クラシック・フュージョン タカシムラカミ ブラックセラミック レインボー」を購入する資格を得る。
もし、12点のNFTアート作品をすべて所有する人がいない場合には、この13番目の時計はウブロによってオークションに出品され、その費用はチャリティーとして寄付される予定だ。
［問い合わせ］
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ03-5635-7055 
