▶︎すべての写真を見る ナンシー・レーガン、ロジャー・ムーア、アンディ・ウォーホル、ビョルン・ボルグといった著名人が愛用した「ピアジェ ポロ」。
そんな名機から、永久カレンダームーブメント「1255P」搭載の最高位モデルが登場する。
ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー、SSケース、42mm径、厚さ8.65mm、スーパールミノバ加工されたインデックスと針を搭載。サファイアケースバック。価格未定(9月発売予定) /ピアジェ 0120-73-1874
ゴールド製とステンレススチール製で展開するコレクションは、メゾンの精神である喜びの共有、洗練、華やかさを体現し、独特な個性とオーラで、ピアジェのアイコンとなった。
世界中を旅していたイヴ・ピアジェは、アメリカでのラグジュアリースポーツウォッチへの関心の高まりを感じ取り、業界の慣習を打ち破って、スポーティかつカジュアルでありながらエレガントなウォッチを作り出し、市場を席巻した。
複雑機構の象徴、永久カレンダー
人類は昔から宇宙に魅了されてきた。宇宙への関心が時間の計測技術を発展させ、やがて時計のムーブメントの誕生へとつながる。
連綿と続く技術の進化の中から生まれたのが、ピアジェのアイコン「ピアジェ ポロ」コレクションで初となる永久カレンダーモデルだ。
この永久カレンダーは、他のコレクションで蓄積・発揮されてきた専門知識の粋ともいえる象徴的な複雑機構で、2100年まで曜日、日付、年を正確に表わすように設計されており、2月28日と閏年の29日、および30日と31日の月を判別しながら年、月相、閏年の周期を表示する。
永久カレンダーウォッチは、オートオルロジュリーのサヴォアフェールの深さを知る「時計通」を魅了してやまない。
薄型ウォッチのパイオニア
ピアジェは創業当初は薄型ウォッチの部品開発と製造で、その後は薄型ムーブメントで名声を確立した。
1960年に発表した12Pピアジェ自社製薄型自動巻ムーブメントではウォッチメイキングの技術力、精緻な設計、大胆な創造性を融合、厚みを抑えるためにマイクロローターのアイデアを突き詰めて当時、世界最薄のムーブメントとなった。
その「12P」ムーブメントの50年後に誕生したのが、新世代キャリバー「1200P」だ。
本モデルの新しい薄型キャリバー「1255P」は厚さ4mm、キャリバー「1200P」の卓越した薄さと折り紙付きの高い信頼性を受け継ぎ、ムーンフェイズ表示付きの永久カレンダーを新たに搭載している。
全体の厚さがわずか8.65mmの新作は、手元で宇宙の営みを感じられるだけでなく、その美しさで彩りと華やぎももたらしてくれる。
[問い合わせ]ピアジェ0120-73-1874