当記事は「Forbes JAPAN」の提供記事です。元記事はこちら。 アラブ首長国連邦のドバイに、月をテーマにした高級リゾートが誕生する予定だ。
総工費は50億ドル(51億ユーロ、44億円)と推定されている。敷地面積は10エーカー(435600平方フィート)で、観光客向けに「月面コロニー」を作る予定だという。
これはとても心が躍ることだ。ドバイはこのような最先端の建築物ですでに有名だが、それでもこの建築物はかなり異彩を放っている。
リゾートの正確な詳細は、まだ公式に発表されていないが、そのデザインからは全高224mの巨大な月のレプリカが見てとれる。
コンセプトとデザインは、カナダの建築会社、ムーンワールドリゾート社(MWR)によるものだ。
このリゾートでは、「低重力ムーンウォーク」、さまざまな種類のホテルルーム、300もの「スカイヴィラ」など、宿泊オプションが用意される。
また、ウェルネス・スパやエンターテインメント・スポットも設置される予定で、ドバイは「ムーン・ワールド・リゾート」の第一号となる予定だという。
さらなる用地を確保するため、MWRは2023年にグローバル・ロードショーを開催し、いくつかの地域の投資家やパートナー候補にこのコンセプトを紹介することを計画している。
MWRによると、ムーンリゾートは、その規模の大きさにもかかわらず、持続可能性を促進するための行動に従っており、LEEDのゴールド認証の要件を達成するように設計されているとのことだ。
(この記事は、英国のテクノロジー特化メディア「Wonderfulengineering.com」から転載したものです)