「Camp Gear Note」とは…… キャンプでのバーナーといえば「SOTO」。国内生産にこだわった高品質なガスバーナーや燃焼器具に頼っている人は多いと思うが、なんとこの春、ブランド初となるテントの発売を予定している。
先日の新製品展示会で発表された製品名は「HORUS SOLO T/C(ホルスソロ)」。
六角形のフロア形状を持つワンポールテントである。順を追って、このテントの特徴を紹介していこう。
▶︎すべての写真を見る 拡張性が高いデザインのワンポール型
![「HORUS SOLO T/C」9万9000円。重量:約10kg(陣幕、ポール、ペグなどを含む)。サイズ: W300×D250×H160cm(フルクローズの状態)。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/41850/images/editor/0543c18771e0ce9e2d1613385e3e33d51e065330.jpg?w=850)
「HORUS SOLO T/C」、重量:約10kg(陣幕、ポール、ペグなどを含む)、サイズ: W300×D250×H160cm(フルクローズの状態)、9万9000円/SOTO(新富士バーナー 0533-75-5000)
その名にある通り、ソロ向けに設計されたワンポールテントで、最大の特徴はその拡張性の高さにある。
メインポールの位置は真ん中よりも少し前めに設定されており、そのまま張ると写真のように少し前面の天井が高いワンポール型になる。
手前はリビングとして、奥のスペースにはコットなどを置く寝床として使いやすい形状だ。
![火の粉に強いT/C素材なので、近くで焚き火をしても安心。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/41850/images/editor/a1dbcac6b8e1158d66e413d5f8b9a7e2a37b90ff.jpg?w=850)
火の粉に強いT/C素材なので、近くで焚き火をしても安心。
続いて前面の両側にあるファスナーを開くと、収納されていた跳ね上げ用の幕がペロンと出てくる。
付属のサブポール2本を使ってこの幕を跳ね上げると、屋根付きのオープンなリビングスペースがググッと拡張される仕組み。
![気候の良い時期はシェルターとしても活躍する。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/41850/images/editor/5a5451da277f0e62530997c42d1347a7949b72a6.jpg?w=850)
気候の良い時期はシェルターとしても活躍する。
シェルターとして使うならば、ご覧の通り、ふたりでも十分使える広さのリビングを作ることができる。ソロで使うには十二分だろう。
一見、フロアレスシェルターのように見えるが、奥のスペースを仕切ることもできるので、リビングと寝室のスペースをきっちりと分けることができるのもありがたい。
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