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2023.01.22

あそぶ

バーナーブランド「SOTO」初のテントが凄い!渋い見た目と、さすが過ぎる火元との相性


「Camp Gear Note」とは……

キャンプでのバーナーといえば「SOTO」。国内生産にこだわった高品質なガスバーナーや燃焼器具に頼っている人は多いと思うが、なんとこの春、ブランド初となるテントの発売を予定している。

先日の新製品展示会で発表された製品名は「HORUS SOLO T/C(ホルスソロ)」。

六角形のフロア形状を持つワンポールテントである。順を追って、このテントの特徴を紹介していこう。

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拡張性が高いデザインのワンポール型

「HORUS SOLO T/C」9万9000円。重量:約10kg(陣幕、ポール、ペグなどを含む)。サイズ: W300×D250×H160cm(フルクローズの状態)。

「HORUS SOLO T/C」、重量:約10kg(陣幕、ポール、ペグなどを含む)、サイズ: W300×D250×H160cm(フルクローズの状態)、9万9000円/SOTO(新富士バーナー 0533-75-5000)


その名にある通り、ソロ向けに設計されたワンポールテントで、最大の特徴はその拡張性の高さにある。

メインポールの位置は真ん中よりも少し前めに設定されており、そのまま張ると写真のように少し前面の天井が高いワンポール型になる。

手前はリビングとして、奥のスペースにはコットなどを置く寝床として使いやすい形状だ。

火の粉に強いT/C素材なので、近くで焚き火をしても安心。

火の粉に強いT/C素材なので、近くで焚き火をしても安心。


続いて前面の両側にあるファスナーを開くと、収納されていた跳ね上げ用の幕がペロンと出てくる。

付属のサブポール2本を使ってこの幕を跳ね上げると、屋根付きのオープンなリビングスペースがググッと拡張される仕組み。

気候の良い時期はシェルターとしても活躍する。

気候の良い時期はシェルターとしても活躍する。


シェルターとして使うならば、ご覧の通り、ふたりでも十分使える広さのリビングを作ることができる。ソロで使うには十二分だろう。

一見、フロアレスシェルターのように見えるが、奥のスペースを仕切ることもできるので、リビングと寝室のスペースをきっちりと分けることができるのもありがたい。


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