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クーペスタイルのコンパクトSUV「フロンクス」

新型SUVのフロンクス。パワートレインは1Lターボのマイルドハイブリッドと1.2Lの2種類

新型SUVのフロンクス。パワートレインは1Lターボのマイルドハイブリッドと1.2Lの2種類。


ジムニー5ドアと一緒に発表されたのが、新型SUVの「フロンクス」だ。

全長3995mmとこちらも4mを切るコンパクトカーだが、全幅は1765mmとワイド感があり、しかもルーフは後ろに向かって傾斜した流行りのクーペSUVスタイルだ。

日本の「クロスビー」より大きく、「エスクード」より小さいというサイズ感。それでクーペSUVスタイルって、日本ではトヨタの「ヤリスクロス」(全長4180mm)くらいしか見当たらない。

ヤリスクロスは大ヒットしているから、フロンクスも日本で人気になるんじゃない?なんて思うけれど、こちらも今のところインドと、アフリカや中南米などへ輸出される予定のみ。

全方位モニターやヘッドアップディスプレイ、ワイヤレスの携帯電話充電器が備わるなど、日本人にもウケそうな装備も用意されているだけに、ジムニー5ドアとともに、こちらも日本導入を熱望したい一台だ。

2年後販売予定のスズキ初BEVも「小さな本格4WD」

電気自動車のコンセプトカー「eVX」。航続可能距離は550km

電気自動車のコンセプトカー「eVX」。航続可能距離は550km。


上記2台と同じくインドのモーターショーでお披露目されたのが、スズキ初の電気自動車のコンセプトカー「eVX」だ。

全長4300×全幅1800×全高1600mmと、日本の同社のラインナップの中ではいちばん大きいが、それでもコンパクトクラスの電気SUVと言えるだろう。

インドをはじめ、世界の国々では小型で本格的な4WD車がまだまだ足りない。だからこそスズキはジムニーをはじめ、小さな本格4WD車を作り続けているのだけれど、この「eVX」も、そんなスズキ魂を受け継ぐようで、電気自動車ながら「スズキのSUVにふさわしい本格的な走行性能」を備えて2025年の市販化を予定している。

同社のEVの世界戦略車第一弾としてお披露目された。ここからスズキの電気時代がスタートするようだ

同社のEVの世界戦略車第一弾としてお披露目された。ここからスズキの電気時代がスタートするようだ。


日本では日産「サクラ」や三菱「eKクロスEV」が先行しているが、「eVX」と同じく2025年には軽自動車の電気自動車も投入すると噂されている。

ついにスズキも電気の時代へ!? 軽の電気自動車とともに、この「eVX」が日本でも販売されるのか、存分に期待しながら、続報を待ちたい。

籠島康弘=文

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