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2023.01.21

あそぶ

冬キャンプの必需品を池内博之が厳選!ストーブやアウター選びのコツを伝授

 

ジャケット25万3000円/ビズビム 03-5468-5424、パーカ3万3000円/シュガーヒル(林デザイン事務所 090-4737-1805)、パンツ3万5200円/ナイジェル・ケーボン(アウターリミッツ 03-5413-6957)、ブーツ2万8600円/ティンバーランド(ティンバーランド/VF ジャパン 0120-953-844)

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ドラマ撮影などの仕事が立て込み、たまのオフも仲間とのタイミングが合わず、ここ数カ月はアウトドア遊びに行けていないという池内博之さん。その忙しさもひと段落し、ようやくキャンプへ繰り出せるようだ。

「この季節となると、いかにして暖を取るかが重要。今までは小さめの石油ストーブを持ち出していたものの、真冬にはパワー不足で……。やっぱり薪ストーブが最強。いろいろと物色しているところです」。

選びのポイントは愛用中のほかのギアと同じく、持ち運びやすい軽さとコンパクトさ。

既にいくつか目をつけているものがあり、候補のひとつに挙げるのがポータブル薪ストーブの先駆けであるノルウェーのメーカー、ジーストーブの「ヒートビュー」だ。

サビに強いステンレス製で、ドアには炉内の炎が見える耐熱ガラスの窓を設置。脚を折りたたみ、煙突も分解して炉内に収納できるためコンパクトに持ち運べる。H240(煙突を含む)×W22×D39cm[使用時]9.3kg 5万9400円/ジーストーブ(アブレイズ 045-810-1815)

サビに強いステンレス製で、ドアには炉内の炎が見える耐熱ガラスの窓を設置。脚を折りたたみ、煙突も分解して炉内に収納できるためコンパクトに持ち運べる。H240(煙突を含む)×W22×D39cm[使用時]9.3kg 5万9400円/ジーストーブ(アブレイズ 045-810-1815)


「野外向け薪ストーブの重量は15kg前後が一般的だけど、これは9kgほど。折りたたむとコンパクトになって、実際に試用してもセッティングが簡単でした。

ガラス窓から炉内が見えるので火加減を確認しやすく、揺らぐ炎やパチパチと薪が弾ける音にも癒やされますね。何より抜群に暖かい!」。



そんなポカポカのテント時間を、より豊かにしてくれるのがビズビムの一着。こうした半纏型のアウターは近年ほかのブランドからも登場し、キャンプで着用するユーザーも増えている。

こちらは蚕の繭から作られる「真綿」が入っており、軽量で丈夫、柔らかくしなやかにフィットして、保温性も申し分なし。しかも蒸れにくいうえに消臭効果もあるなど、古くから防寒着や布団に用いられてきた天然の高機能素材だ。

火消しの半纏をモチーフにした「キヤリジャケット サントメ」。中綿には国産のハイクオリティな繭のみを使い、完全手作業での伝統技法にこだわった最高級の真綿を封入。軽量ながら耐久性に優れ、抜群に暖かい。25万3000円/ビズビム 03-5468-5424

火消しの半纏をモチーフにした「キヤリジャケット サントメ」。中綿には国産のハイクオリティな繭のみを使い、完全手作業での伝統技法にこだわった最高級の真綿を封入。軽量ながら耐久性に優れ、抜群に暖かい。25万3000円/ビズビム 03-5468-5424


「普段の街着にはハードルが高いけれどキャンプは非日常を楽しむものだから、いつもと違う、周囲と違うデザインにトライするのも一興ですよね。

フィールドで着る本格ダウンだとむしろ暑くなるし、ストーブの効いたテント内にはちょうどいい。ゆったりシルエットなのでリラックスして着られる。さっと脱ぎ着できるのもいい」。

かくして、冬キャンプへの熱はさらにヒートアップ! 次回は防寒対策の総仕上げに取り掛かる。
俳優・池内博之●都市住まいながら、オフの日には海へ山へと外遊びに繰り出すアクティブ派。1月22日(日)スタートの「連続ドラマW ギバーテイカー」(WOWOWプライム)に出演するなど、撮影続きの池内さん。最近は待ちに待ったキャンプに繰り出すべく、最近は冬用のハンモックを物色しているとか。


髙橋賢勇=写真 松平浩市=スタイリング MASAYUKI(The VOICE)=ヘアメイク いくら直幸=文

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