▶すべての写真を見る 東京・ゼニア銀座店で先日開催された「ゼニア クリスマストークショー」。そこに登壇したのはサッカー日本代表の谷口彰悟だ。
2022 W杯で多くの人を熱狂させ、そして感動を与えた日本代表。そのDFで、スペイン戦ではスタメンに選ばれ大活躍を見せた彼が、イタリアのラグジュアリーブランド「ゼニア」の服を身に纏い、カタールの激闘とファッションについて語った。
2022年3月に銀座6丁目に新たにオープンしたゼニア銀座店。モダンな店内に、すべてのコレクションがラインナップする。
■ゼニア銀座店住所:東京都中央区銀座6-6-7営業:11:00〜20:00(日曜・祝日19:00まで) 谷口選手がこの日着用したのは、ブルーのジャケットに黒のニット、デニムパンツ、そして足元はローファー。
「見ただけで、素材の良さがわかり、実際に着てみると動きやすくストレスがない」とのコメントのとおり、黒を主役としながらも、柔らかな素材感で軽快なコーディネイトに。
また、「スーツの印象が強いブランドでしたが、普段着もあると知って興味がわきました。簡単には手が届かないので、いつか着てみたい」とゼニアへの憧れを語った。
ゼニアといえば、生地メーカーとして創業した歴史を持つことから、抜群の着心地の良さが特長であり、谷口選手も袖を通して実感した様子。
そんな谷口選手が、ファッションで大切にしていることは、バランス感。
「30歳を超えてからTPOをわきまえた服装をしないとなっていう思いは強くなりました。だけど、遊び心も取り入れたい。そのバランスは、今いちばん心がけている感じですね」。
ちなみに、今季まで在籍した川崎フロンターレのなかでお洒落な選手は、家長選手だそう。「お洒落だなとみんなが一目置いている。みんな毎日、アキさんがグラウンドに来るのを楽しみにしている」とセンスのいい先輩についても言及。
そして話題は“あのプレー”にも。スペイン戦で決勝点につながった三苫薫選手のアシスト。一部では、スライディングをしていた前田大然選手の上を越えるように、ゴールライン際で地面にボールを叩きつけてバウンドさせたのではないかと話題になっていたが、「たまたまだと(三苫)本人が言ってました」とあっさり暴露。
最後に、「サッカー選手といったらベテランといわれる年齢に差し掛かってきましたが、そういう年齢に左右されずにしっかりあらがいながら、できることをもっともっと増やし挑戦して成長したいという思いはまだまだ強く持ち続けています。来年はチャレンジの一年になると思うので、強い気持ちで頑張っていきたいです」と締めくくった。
[問い合わせ]ゼニア カスタマーサービス 03-5114-5300