「ザ・ベストダウン2022」とは…… インナーダウンの先駆けのイメージが強いモンベルだが、そのバラエティに富んだダウンウェアコレクションに隙はなし。
ブランド広報としてその魅力を発信する長井洋高さんの案内で、今季ラインナップを一挙ご紹介。
今回訪れたのは……「モンベル 東京京橋店」
都内最大級の売り場は圧巻。1階には男女のウェアコレクションがフルラインナップ。2階はテントや寝袋、靴まで多種多様なギアがずらりと並び、カヤックやクライミングのコーナーも常設。
住所:東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン1、2F
電話:03-6214-1861
営業時間:11:00〜21:00
定休日:不定休
▶︎すべての写真を見る モンベルで注目すべきは“生地”だった!
そのクオリティを語るうえで、まずは封入されているダウンに触れないわけにはいかない。
「ガチョウやアヒルといった水鳥から採取されるボール状の綿羽のことをダウンボールと呼びますが、ダウンウェアは、このダウンボールに空気が蓄えられることで高い断熱性を生む仕組みとなっています」。
「より空気を蓄えられるダウンボールが高品質とされていて、我々が採用しているEXダウンは一般的ものよりダウンボールが大きく、より多くの空気を蓄えられます。少ない綿量で高い保温力を発揮できるので、軽量かつコンパクトなアイテムを生み出せるんです」。
モンベルダウンの素晴らしさは、生地からも見て取れる。
「モンベルのダウンウェアの優れたポイントは、この非常に薄い表地にあります。破れるんじゃないかと不安に感じるほどですが、このバリスティックエアライトという素材が軽さと強度を両立。肉眼では見えないほど細い糸を、モンベルの最先端技術で織り上げているんです」。
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