▶︎すべての写真を見る 「安くていい服〜冬〜」とは…… 本シリーズのトリを飾るのは、若い女性層を中心に話題沸騰中の「シーイン(SHEIN)」。何かとウワサのつきまとう中国発のファストファッションブランドは、果たしてオジさんも満足しうる出来なのか。
オーソドックスなアイテムを5つ選び、OCEANS編集部デスクのカマチ、編集部員のタノウエ、OBのマスヤマで試してみた。
[検証①]プルオーバー
「カンガルーポケット ドローストリング 保温パーカー」1523円/シーイン jp.shein.com/robot
裏起毛ながら、生地自体はかなり薄め
タノウエ とにかく安くて、服はもちろん雑貨まで品揃えが超豊富。一説によると、1日に数千種類の新商品が登場するんだとか。シーイン、侮れませんよ。
カマチ 2022年11月には原宿にリアル店舗もオープンしたよね。服はレディスが中心のようだけど、WEBサイトを見ると男性ものもかなり多い。マスヤマ、知ってた?
マスヤマ ごめん。不勉強で申し訳ないけど、これまで名前すら聞いたことがなかった。実物を見るのも今日が初めてだから、なんだかソワソワする。
カマチ まあ、着てみなきゃわからないからね。まずはパーカ。触った感じ、だいぶ生地が薄い。とはいえ裏は起毛素材になっていて、保温性への配慮がある。
タノウエ だいぶっていうか、すごく薄いですね。厚手のロンTと同じくらい。形やシルエットについては、特に変なところはない気がします。
マスヤマ リブもカンガルーポケットも普通だしね。まあ、変なところを最初から見つけにいくのって、服を試着する感覚としていかがなものかとは思うけど。
カマチ これで1500円くらいでしょ。だったら日本のファストブランドのほうが同価格帯でいいもの作っていると思うかな。
2/5