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2022.12.14

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人類が最後に月面を歩いてから50年。オメガが出した宇宙一の貴重な写真とコメント

Courtesy of NASA

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1972年12月11日19時54分58秒(GMT)。アポロ17号が月面に着陸、これが今のところ、人類最後の月面着陸だ。

数日前、それから50年が経った。その節目に「オメガ(OMEGA)」は改めて、名機「スピードマスタームーンウォッチ」が月面着陸計画で担った役割を振り返る。

Courtesy of NASA

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乗っていたのは、船長ユージン・サーナン、月着陸船操縦士ハリソン・シュミット、司令船操縦士ロナルド・エヴァンス。科学的調査が重要ミッションで、我々が馴染み深い月をより深く知るきっかけとなった。 

オメガ社社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、次のように述べている。

「当時、アポロ17号の宇宙飛行士は約75時間もの間、月面に滞在しました。そこから随分と時は流れましたが、オメガは彼らが成し遂げた偉業をいまだに素晴らしい思い出として身近に感じています。

アポロ17号ミッションは、オメガスピードマスターが月面で着用された6度目の機会でした。結果的に、オメガが誇る“ムーンストーリー”の最後のマイルストーンとなったのです」。 

Courtesy of NASA

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ジーン・サーナンは、2017年に亡くなるまでずっとオメガの“親しい友人”だった。彼は数十年にわたり、オメガ主催の数多くのイベントや祝賀会に参加している。

彼のNASAでのキャリアの傍にはスピードマスターが存在しており、彼は常にスピードマスターを非常に高く評価していたのだ。

Courtesy of NASA

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「オメガにとって最高の時計を製造するというのはコミットメントなんです。世界一ではありません。宇宙一の時計です」。

彼の言葉にその思いが感じ取れる。 

ジーン・サーナンがアポロ17号ミッションで着用した時計(ST105.003)は現在、スイス・ビエンヌにあるオメガミュージアムに保存されており、観覧が可能だ。

Courtesy of NASA

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月面を歩いた最後の人類が身に着けていた時計であり、2019年にオメガはこの時計を参考にしてキャリバー321を再構築することに成功した。

“トモグラフィー”技術を活用することで、オメガチームはこの歴史的なタイムピースの内部を観察することができ、詳細な仕様がわかったのだ。 

Courtesy of NASA

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今日に至るまで、スピードマスタームーンウォッチは、歴史上すべての月面着陸の際に宇宙飛行士に着用されてきた。

NASAは1965年にスピードマスターを”すべての有人宇宙飛行のための時計”と認定し、その後、成功したすべてのアポロ計画において公式装備となった。

その歴史は、1969年のアポロ11号に始まり、1972年のアポロ17号まで継続された。


[問い合わせ]
オメガ
03-5952-4400 

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