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2022.12.11

ファッション

種カジ流ランニングスタイルを公開。スペックはもちろんだけど、ポイントは色使い


リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……
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ーー本格的な出で立ちで走り込みとは、珍しいですね。

「たまにはね。実は、食欲の秋で会食続きだったので、若干腹回りに肉がついてしまったんです。体が重いと気分が乗らないので、近所を走るようにしているんです」。

ーーそれで、都会的なランスタイルに。色は……グレーですか?

「ちょいと違います。ブランドの呼び名だとカーキですが、グレイッシュな温かみのあるカーキを僕はトープと呼んでいるんです。フランス語でモグラ色。まぁ、簡単に言うとグレージュのような造語ですね。コンクリートジャングルのなかに優しく溶け込むので、とっても気に入っているんです」。

ーー土クサくならないようにホワイトの足元を合わせたと。

「いつものカーキなら、ブラックと合わせるのが種流の方程式。今回はそれとは少し異なるトープカラーということで、上品に白を合わせてみました」。

ーーとても爽やかに見えますよ。ソックスも白ですね。

「実は、頭髪やヒゲの白とも合わせるという、緻密な計算もなされているんですよ。気付いてくれたかな?」。

ーーそれは、誰でも真似できるわけではなさそうですが。実践できる人は試してみてほしいですね。

「要は、ランスタイルも、スポーツウェアを適当に着るのではなくて、楽しみながら装うことが大切ということ」。

ーー確かに楽しめれば、三日坊主にならなそうですね。


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