プロのレーシングドライバーである金丸ユウさんは、世界をフィールドに活躍する実業家でもある。
彼にとって腕時計は、まさに不可欠な相棒。シチズンが誇る本格派スポーツウォッチ「プロマスター スカイシリーズ」は、そんなワールドワイドなライフスタイルに寄り添ってくれる。
金丸ユウ(かなまるゆう)●1994年、東京都生まれ。5歳でカートを始め、13歳でスイスへ留学。カートレースでは、東日本ジュニア選手権や全日本選手権FPジュニア等で優勝。2011年にはカート世界選手権の最高峰であるKF1にてアジア人史上初優勝を果たす。その後、F3や現在のF2にあたるFormula Renault 3.5シリーズなどにも参戦し活躍。’22年にはゴルフウェアのセレクトショップ&ブランド「Mid 90s CLUB」を立ち上げ、実業家としての顔を持つ。
4歳でたまたま目にした“ポケバイ”に魅せられ、5歳でカートを始めた金丸さん。13歳になると単身スイスへと渡った。
「物心がついたときには、レースの世界に強い憧れを抱いていて、その道を極めることしか考えていませんでした」。
その後、国内外で数々のタイトルを獲得。F3、F2と着実にカテゴリーを駆け上がってきた。そんな彼のライフスタイルと、スポーツウォッチは常に親和性の高いものだった。
私服に合うスポーツウォッチが理想
深みのあるブルーの文字盤とベゼル、ウレタンバンドのモデルプロマスター スカイ「CB5006-02L」。
「レースの世界に身を置くと、誰もがゴツくてタフな腕時計を着けているので、それが当たり前でした。パイロットウォッチをプライベートで愛用するレーサーも多いですね」。
とはいえ、そんな環境だったからこそ、時計に対しては一家言を持つ。
「実はゴツすぎる時計が苦手で(笑)。スポーティな時計は好みですが、私服に自然に馴染むデザインであること。それが時計選びの絶対条件です」。
ケース経は45.9mmとやや大きめながら、シックな配色とデザインはあくまで控えめな印象。
プライベートでも車に乗らない日はないという金丸さんは、過度な主張のないスポーツウォッチを着けて運転するのが、いちばんしっくりくるそうだ。
「ガシガシ使える安心感と控えめだけどちゃんと個性がある腕時計が理想です。プロマスターはまさにそれに合致しますね」。
この日着用したプロマスターは、今から33年前に誕生したスポーツウォッチの草分け的なシリーズのアップデート版。
マリン(海)・ランド(陸)・スカイ(空)と3種類あるシリーズのなかでも、金丸さん好みのスカイシリーズ「CB5006-02L」をチョイスした。
「普段使いで考えると、ウレタンベルトのタイプがいちばんマッチします。ドライブ中でも、ストレスを感じない大きさもちょうどいいし、このまま好きなゴルフもできそう。
また、タコメーターのようなメカニックな文字盤が、レーサー好みで男心をくすぐられるデザイン。ベゼルと文字盤がブルーで統一されているところも、大人っぽい落ち着いた印象ですね。今日みたいなきれいめカジュアルからフォーマルまで幅広く自分のスタイルに合いそうです」。
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