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頭のSTAY YOUNGにひと役買う朝の瞑想



もちろんマッキー自身もSTAY YOUNGの実践者だ。日々のワークアウトも欠かさない。ランニング、水泳、ヨガ、キックボクシングなど、毎日1時間はカラダを動かしているという。朝も早くて(これはSTAY YOUNGな人の共通点かも!)起床は5時半だ。

「そこから3時間くらいを自分の仕事に充てます。日中はほとんどミーティングで埋まってしまいますから。おじさんだからあまり長く寝られない、というのもありますが(笑)」。

そんなSTAY YOUNGな生活のなかで、マッキーがいちばん大切にしている時間がある。それが瞑想。毎朝10分のルーティンである。

「朝起きてストレッチをしてから、“Waking Up”というアプリのガイドに従って瞑想に入ります。過去にとらわれず、未来を思い煩うことなく、今このときに集中します」。

瞑想というと、不可思議な精神世界のイメージがあるかもしれない。しかしながら実は脳科学、神経科学の視点からもさまざまな効果が認められている。海外ではいちカリキュラムとして瞑想を取り入れているビジネススクールも多くある。いわば頭のSTAY YOUNGだ。

「瞑想は『カムイ』でも体験できます。京都の両足院での坐禅や、奄美大島で行うヨガリトリート。これまでのアウトドア遊びはいわば身体的な体験に価値が置かれてきました。でも今はむしろ、頭の中の体験にこそ価値を見いだす時代ではないでしょうか」。


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