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2022.12.14

ファッション

新生リーボック元年。フルモデルチェンジした「クラシックレザー」の普遍的美しさ


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2022年の春夏にリニューアルした「クラシックレザー」が絶好調だ。売れ行きは前年対比倍増のペースで推移しているという。

リザーブシリーズの第一弾として22SSにリニューアルした「クラシックレザー OG」。

2022春夏にリニューアルした「クラシックレザー」。


リーボックがブランドの根幹をなすモデル「クラシックレザー」を再構築した。目利きをうならせたのは、大胆にメスを入れた木型だ。

「見どころは35度に設定した甲の立ち上がりの傾斜角です。贅肉を削ぎ落とした木型は黄金比といっていいくらい美しいと思います」(チーフプロダクトオフィサー、高嶋祐輔さん)。

そのこだわりは細部にまで息づいている。

ベクターロゴはマイナーチェンジが図られた。上の写真のデザインから、字間が気持ち広くなり、「®」も新たについた。さらにユニオンジャックも正方形に改められた。これらはいずれも往年のロゴ・デザインを忠実に再現したものだ。

ライニングも手が加えられた。従来はパイルだったが、よりスポーティなフォーム素材を使ったソックライナー構造になった。

底周りは従来のスペックが踏襲された。ミッドソールは2層構造のEVA樹脂で、アウトソールは亀の甲羅からヒントを得たトレッドパターンを刻んでいる。アーカイブへのオマージュがひしひしと感じられる、通好みのリニューアルである。


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