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2022.12.10

ファッション

パタゴニア、L.L.ビーン、デニム。スタイリスト・二村 毅さんの、使い続けれらるファッションアイテム


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ウェルネスライフを現在進行形で拡大中のスタイリスト・二村 毅さん。

以前お届けした持続可能をエンジョイするライフスタイルに続き、ここでは二村さんの本業であるファッションにおけるウェルネスな選択術を伺った。

スタイリスト 二村 毅さん
1970年、愛知県生まれ。 学生時代から雑誌媒体をメインフィールドにスタイリストとして活動開始。深い知識と経験に裏打ちされた審美眼がアーティストや俳優、ブランドなどから絶大な支持を受け、幅広いジャンルで活躍中。

モノ作りに責任を持つ企業を選ぶ

 

フリース1万9800円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 0800-8887-447)※写真は本人私物


パタゴニアは表面的な、上っ面だけの環境対策に終始せず、モノを作ることに責任を持ち、できる限り循環性を高めて自然に負荷を与えない生産体制を大切にしています。

作り手であるサプライヤーの環境まで考えるのは、なかなか真似のできないこと。その本気度に共感しています。

 

Tシャツ参考商品、ソックス2970円/ともにパタゴニア(パタゴニア日本支社 0800-8887-447)※写真は本人私物


今季買ったのはリサイクルポリエステル100%のフリース『シンチラ』。50%再生コットン、50%リサイクルポリエステルで仕立てたTシャツと、最小限の水で栽培でき、土壌を浄化する力を持つヘンプを混紡したソックスも愛用中です。

デニムを長くはき、自分に馴染ませる

 

本人私物


一般的に、洋服は新品の状態が最高で、着続けると価値が落ちていくわけですが、そうならないモノの筆頭がデニム。毎日しゃがんで膝をついて働いた跡が勲章のように刻まれ、ポジティブに年季が入っていく。

この「ジル サンダー+」のデニムはインチ違いで4〜5年はいていて、当初の2年はドライクリーニングのみで、ノリが落ちてから水洗い。

破れたポケットはリペアに出して修復、と繰り返すうちに、自然と自分の雰囲気やカラダに馴染んできました。だからこそ、今でもはきたい定番の一本に。


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