老舗「ぼたん」の鳥すきやき、いざ実食!
明治30年の創業当時と変わらず、備長炭にこだわるのが、ぼたん流。
城一 炭火を置かせていただきます。
隆一 お! 来た!!
ジョー 小さな台の間に炭火が入るんだ!
鉄鍋を使うのも創業から続くスタイル。
隆一 この小さな鉄鍋、ここに歴史と味が染み込んでると思うんですよ。
ジョー この大きさがいいですね! 本物の炭なんですね〜。
隆一 チャッカマンでつけるローソクではないですからね(笑)。あれも良いけど、本物の炭を見ると「おっ!」てなるでしょ。
「鳥すきやき」9000円(ご飯・果物付き)
城一 では作っていきます。お肉の部位はモモとムネと、モツ系のハツやレバー、毎朝丸鶏から捌くので新鮮です。
隆一 ランチもやってるから、かなり朝は早いんじゃないですか!?
城一 7時半くらいから仕込んでいます。
ジョー 鉄鍋の音がいいですね。
具材は、鶏肉、豆腐、ネギ、白滝と非常にシンプルな組み合わせ。
隆一 お腹ペコペコで来たらヤバいでしょ? ヨダレもジュルジュル状態(笑)。
ジョー すきやきって牛肉のイメージがあるけど、鶏肉も美味しそうですね。
隆一 牛肉はだんだん脂がしんどくなってくるけど、鶏はさっぱりしてるし、飽きないですよね。
城一 ひっくり返しながら煮てください。
ジョー こうしてひとつの鍋を囲むのもいいですね〜。
隆一 グツグツしてきた!
城一 そろそろ食べられそうです。
隆一 モモから、いただきます。……う〜ん! めちゃくちゃ美味しい! 鶏肉の味がしっかりしてる!
ジョー う〜ん。柔らかいのにお肉の歯応えがちゃんとあって美味しいですね。
城一 煮込んでも固くなりにくい千葉県の錦爽鶏(きんそうどり)を使っています。
隆一 確かに火がしっかり通ってても固くなってない。言葉を失ってしまうほど美味しいです。
ジョー 2人で同じ同じ鍋をつつくっていうのも粋ですよね。
3/6