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2022.11.26

ニュース

古着で有名な「DEPT」代表がまとめる辞書。気候変動の“わからない”をなくすために


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中目黒のヴィンテージショップ「DEPT」などを手掛けるデプトカンパニー代表、eriさん。

環境問題などに取り組むアクティビストとしても活動する彼女が今月、新たな活動をスタートした。

気候危機を「知る」「学ぶ」、そして前進するための「アクション」をサポートするプラットフォーム「気候辞書/CLIMATE DICTIONARY」を、2022年11月4日にローンチしたのだ。

eri●デプトカンパニー代表、気候辞書「CLIMATE DICTIONARY」主宰、アクティビスト。古着・アパレルを扱う「DEPT」のデザインやディレクションを手掛ける。気候危機や社会課題に関心を寄せ、アクティビストとしても活動中。携わるプロジェクトに「Peaceful Climate Strike」「クイ ズ! この国の問題が問題」「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」 「明天好好/Ming Teng HAOHAO」「Choose Life Project」などがある。

“動く”ための辞書

地球に暮らすすべての人間が直面する「気候危機」。

しかしながら、「そもそも”気候危機”って?」という基礎知識を学ぶ場や、「自分に何ができるの?」といった素朴な疑問を紐解く機会は決して多くない。



一見大きすぎるこの問題に対して、“ひとかけら”でも何かを知っていくことで次のステップが見え、それぞれの「こうだったらいい」が見つかり、多くの人の「こうだったらいい」が集まれば、解決への取り組みを加速させることができるはず。

そんな思いから生まれた『気候辞書』は、現在は主にインスタグラムで情報を発信中

今後はSNS以外にも、フィジカルなイベント、冊子化、DEPTとの協業なども視野に入れながら、発信の場を広げていきたいという。

気候危機に関する知りたい、見たい、そして動いてみたい、という思いをサポートしながら、基礎知識から日常的に心掛けられるTIPSまで、気候変動にまつわるさまざまなことに触れられるコンテンツづくりを目指す。 


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