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これからは、さまざまな分野でウェルビーイングビジネスが発展していくと考えています。

例えば、同じ商品であっても

「ひざの痛みがやわらぐサプリメント」と「家族と一緒にお出かけできるサプリメント」、「口の中に濃厚な甘さが広がるスイーツ」と「心が元気になるスイーツ」、というふうに、消費者の求める価値が異なれば、企業側のアプローチ方法はまったく変わってきます。

このように、新しい視点から商品の価値を見直すことを私は「関係性のリデザイン」と呼んでいます。

新しい価値と市場、消費者との接点が生まれる

新しい価値が生まれれば、新しい顧客が生まれ新しい市場が生まれます。ウェルビーイングの視点で商品を見つめ直すことで今までにない消費者との接点が生まれるのです。

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私はマーケッターとして、1997年に「キシリトールガム」を日本で大ヒットに導いたときから今まで「関係性のリデザイン」の方法論を深めてきました。

日本におけるウェルビーイングの市場規模は2025年に12.5兆円に成長(株式会社インテグレート試算)する見込みです。

SDGsの後に、ビジネストレンドの主役に躍り出るのはウェルビーイングであるといわれています。

こうしてウェルビーイングが世界的なトレンドになり日本でも本格的に定着し始めた今だからこそ新商品、既存の商品問わず、ウェルビーイングな視点で商品の価値を世に問う、絶好のタイミングだと思っています。

ぜひ、ウェルビーイング視点で、あなたが関わっている商品・サービスの価値を「リデザイン」してください。

藤田 康人 : インテグレート 代表取締役CEO

東洋経済オンライン=記事提供

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