「弊社の看板娘」とは…… 歳を取るにつれ、腹部に贅肉が付いてくる。「恰幅のいい紳士」系に転べばいいが、それもなかなか難しい。かといって、ダイエットは面倒だ。
しかし、現在は食事制限もトレーニングもしないで痩せる方法があるらしい。
▶︎この記事の画像ギャラリーを見る 訪れたのは、医療痩身を手掛ける「Dioクリニック」の新宿院。
新宿のほか、都内を始め全国に計10店舗を展開する。
廊下の脇には施術ルームが並んでいた。
その中の一室にーー。
看板娘の姿を発見。
では、ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
こちらは、広報担当兼カウンセラーの瀬戸口麗さん。白衣はカウンセリングの際に着用するユニフォームだそうだ。
麗さんは3姉妹の末っ子。沖縄で生まれ、幼少期に鹿児島、福岡と移り住む。
2歳のときに真ん中の姉と。
「大好きな祖父母が鹿児島の種子島に住んでいたので、夏休みや年末年始は子供だけで飛行機や船に乗って遊びに行くのが恒例行事でした」。
種子島にはお盆になると深夜から早朝に大きな提灯を持って先祖の墓参りをするという風習があったそうだ。
墓前のろうそくに付けた火を提灯に移して持ち帰る。
「種子島の海は沖縄よりさらにきれいで、芸能人もよく来るサーフスポットでもあるんです。祖父は木村拓哉さんに会ったと言っていました」。
子供同士でよく泳いでいた浦田海水浴場。
活発な子供で、小学校の放課後は近隣の小学生たちと公園でドッジボールに明け暮れる。しかし、母親が日焼けにうるさかったので、「いつも友達の家で遊んでる」と伝えていたという。
幼少の頃から小学6年生までスイミングを習い、専門は自由形と平泳ぎ。近隣の学校の中ではトップのタイムを誇った。
「中学ではバレーボール部で1年生からレギュラー。ひとつ上の代が引退すると部長に抜擢されました。
顧問は『バレーは体の反りが大事だから』と言って、ブリッジをしながら体育館中を歩き回るというキツくて恥ずかしい練習があったんです。『これを廃止したい』と顧問に直訴しましたが、聞き入れられませんでしたね」。
中3の夏の練習中に靭帯を切ったため、高校時代は帰宅部。仲のいい5人組で毎日のように繁華街を歩き回っていたそうだ。
いつも一緒にいた5人組で遊びに行ったディズニーランド(右から2番目が麗さん)。
「福岡の思い出は『むっちゃん万十(まんじゅう)』です。地元のソウルフードで、ムツゴロウの形をした生地の中に、卵、キャベツ、マヨネーズ、カスタードとかが入っています。これが安くてめっちゃ美味しいんですよ」。
卵とマヨネーズのハーモニーが癖になるという。
高校卒業後は県内の大学に進学。コールセンターのアルバイトを始める。
「子供の頃からたくさんの知り合いがいたので、コミュニケーション能力が培われたんでしょうね。営業電話は全然苦じゃなくて、成績もよかったんです。
周囲のスタッフともすぐに打ち解けたし、人の役に立ちたい、密な状態で関わりたいという気持ちはこのアルバイトがきっかけかもしれません」。
コールセンターのメンバーと行ったハワイ旅行。
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