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2022.12.04

ファッション

主役は“スチールグレー”のコート。タフで武骨な“男クサイル”をもう一度

2009年4月号。

2009年4月号。

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武骨で、タフで、男も惚れ惚れするような格好いい男のスタイルを考察した2009年4月号の特集「男クサイルで行こう!」。“男クサいタフなスタイル”の略である。

ジェームズ・ディーンやカート・コバーンなどのスタイルアイコンとともに、タフな男の条件や着こなしを紹介した。

 

コート39万6000円/ダンヒル 0800-000-0835、Tシャツ3080円/ヘインズ(ヘインズブランズ ジャパン 0120-456-042)、デニム3万7400円/トリプルダブル(ノウン 03-5464-0338)、サングラス5万5000円/サイ スペックス(グローブスペックス エージェント 03-5459-8326)


そして昨今、かつての「男クサイル」に相当するような骨太なアウターがトレンドに浮上。ここに紹介する「ダンヒル」のコートは、そのアップデート版だ。



モードブランドならではの、高密度テクニカルナイロンが上質感満点。スチールグレーの独特の発色や随所に輝くポリッシュされたミックスメタルのパーツも華を添える。

オーバーサイズでもどことなく品格を備える点は素材ゆえか。



男クサさを追求するなら徹底的に。強い印象作りの要となってくれるのがサングラスだ。アウターのグレートーンを拾った薄色レンズ&ワンブリッジのクラシカルなタイプを画竜点睛の点とすべし。



色気を纏う艶やかなグレーコートがすでに都会的だが、コンクリートジャングルの影を思わせるストイックなブラックデニムのスタイリングならば、ますますコートが魅力的に映るだろう。

清水健吾、干田哲平、高橋絵里奈=写真 梶 雄太、来田拓也、松平浩市=スタイリング yoboon(coccina)、勝間亮平、竹井 温(&'s management)=ヘアメイク 加瀬友重、高村将司、オオサワ系、安部 毅、増山直樹、磯村真介(100miler)、早渕智之、大木武康、大関祐詞、今野 壘=文

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