その日の気分で、あるいは直感で、本格機械式時計を“装い”の一環として楽しむ。
1868年に創業したIWCの旗艦コレクションが、多彩な選択肢で改めてその大切さを教えてくれる。
85年にわたる研鑽が結実するパイロットウォッチの完成形
「パイロット・ウォッチ」
優れた精度、耐久性、視認性。飛行士の命を預かる機能や航空計器を思わせるデザインにタフネスが宿るパイロットウォッチ。
その嚆矢であるIWCは、1936年に民間航空を対象に時計を製作、その後も軍用時計の開発と納入実績を重ねて品質向上と技術革新を続けてきた。その結実が自社製ムーブメント、キャリバー69385を搭載する「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ」コレクションだ。
60秒、30分、12時間積算計を整然と配置したスマートなデザインや、ストラップ&ブレスレットを簡単に交換できる「EasXチェンジ・システム」の採用で現代の多様なニーズに応える。
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ」SSケース、43mm径、自動巻き。114万4000円/IWC 0120-05-1868、ジャケット4万9500円/アワー レガシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、ニット7万9200円/ユーゲン(イデアス 03-6869-4279)、Tシャツ6270円/モクティ(ユナイト ナイン 03-5464-9976)、デニム3万5200円/ラグ & ボーン(ラグ & ボーン 表参道店 03-6805-1630)
共鳴する時計とジャケットのミリタリーアイテムという出自武骨な道具としての軍用時計。そんなDNAを際立たせるのが、精悍なブラックダイヤルだ。同じくミリタリー由来のCPOジャケットを主役にしたデニムカジュアルなら相性は抜群である。
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ」SSケース、43mm径、自動巻き。102万8500円/IWC 0120-05-1868、デニムジャケット3万800円/リーバイス メイド アンド クラフテッド(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、ニット6万6000円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)、パンツ3万2780円、手に持ったストール3万2780円/ともにノンネイティブ(ベンダー 03-6452-3072)、サングラスは私物
多様なブルーの共演で魅せるトーン・オン・トーンの配色ブルー。それは空やデニムの色であり、メンズカジュアルの鉄板カラーでもある特別で身近な存在。青系でまとめたトーン・オン・トーンの装いにブルーダイヤルを合わせることで、その完成度はいっそう高まる。
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41」SSケース、41mm径、自動巻き。100万6500円/IWC 0120-05-1868、コート13万9700円/マッキントッシュ(マッキントッシュ青山店 03-6418-5711)、パーカ2万9700円/ノア(ノア クラブハウス 03-5413-5030)、パンツ2万6180円/ノンネイティブ×グラミチ(ベンダー 03-6452-3072)
個性を主張するグリーンを主役に今季のムードを添えて多様化する趣味嗜好に合わせて、時計界でも脚光を浴びるグリーンダイヤル。今季気分な黒×濃緑の王道ブラックウォッチを纏ったコートに合わせて、このトレンドカラーを楽しむ。
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