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[History]歴史に翻弄されながらもドイツ時計の伝統を継承



ザクセン州ドレスデンに近い、かつて銀鉱山で賑わったグラスヒュッテ(写真上)に新たな時計産業を興すため、1845年に初の時計工房(写真下)を開設した。



高品質の時計として知られ、第二次大戦後も旧東ドイツ国営企業グラスヒュッテ・ウーレンベトリーブ(通称GUB)として存続。

東西ドイツの統一によって1990年に民営化をはたし、4年後グラスヒュッテ・オリジナルへと改名した。

[Movement]クラシックな様式美にドイツの質実剛健を両立



「SeaQ」に搭載されるキャリバー39-11は、40時間パワーリザーブにストップセコンド機能を装備。

ムーブメントの大部分を覆う3/4プレートや、テンプの速度を微調整するための装置であるスワンネック緩急針といった古典的な仕様に加え、ロゴを象った重金属製ローターは巻き上げ効率が高い。

クローズドバックながらグラスヒュッテストライプの美しいエングレービングを施す。


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