▶すべての画像を見る スイスの高級時計ブランド「ヴァシュロン・コンスタンタン」は、今年4月にヴェネチアで開催された「ホモ・ファーベル」展で発表したユニークピース「レ・キャビノティエ」の特別展示を11月22日(火)~12月1日(木)で実施する。
「ホモ・ファーベル」展は幅広い分野の職人技を称える国際的な工芸展だ。2022年は日本の伝統工芸がテーマで、ヴァシュロン・コンスタンタンは日本の神話から着想を得て、ダイヤルに風神・雷神が舞う腕時計を創作した。
これは、ブランドと日本の一世紀以上の関係があるからこそ実現したユニークピースである。
また、今回の特別展示では、ルーヴル美術館の職人が創作した四曲屏風も同時展示。
これはホモ・ファーベル展にともに参加したルーヴル美術館の額装工房が、時計と同様のモチーフを彫り、金色仕上げで表現している。
オーク材を巧みに加工した4枚のパネルは、今回のために特別に作られた鍵型ジョイントで連結され、まさに“本物の傑作”に仕上がっている。
今回の展示では、時計製造とジュエリーの世界で採用された装飾技術を称える「メティエ・ダール」コレクションから、日本を代表する工芸・蒔絵を駆使した「鯉と滝」(2011年)と「春」(2014年)、1924年に製造された懐中時計「侍」(1924年)の展示も予定している。
「レ・キャビノティエ」特別来日展示
期間:11月22日(火)~12月1日(木)
場所:ヴァシュロン・コンスタンタン 銀座本店
住所:東京都中央区銀座 4-3-9 2F
電話:03-6862-1755
営業:12:00〜20:00
※来店前に必ずお電話にて空き状況を確認ください
[問い合わせ]
ヴァシュロン・コンスタンタン
0120-63-1755