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2022.11.04

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「ヌーディージーンズ」が渋谷パルコにオープン。話題を集める理由を6つのポイントで


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2001年に誕生したデニムブランド「ヌーディージーンズ」が渋谷パルコ4階に新店をオープン。

あえて躯体に手を加えず、すべてアップサイクルな什器のみを使用した新店は、ブランドのフィロソフィーが詰まったコンセプトショップとして話題だ。

しかもそれが、実に今の時代にフィットしているという。なぜか? ブランドが大切にする6つのポイントから紐解いてみよう。

「REPAIR」してずっとはき続けられるデニムを



お気に入りのデニムをずっとはき続けられるよう、ヌーディージーンズは無償でリペアサービスを提供しているが、これまでリペアしてきた数は約6万4000本!

同数のデニムを新しく製造していたとすると、44万3000トンの水を使用したことになる。一方で“衣類の寿命”に置き換えると、5万kg程度の服の寿命が伸びたとか。

渋谷パルコ店は、こうした活動の拠点のひとつにもなるのだ。

新しいだけが価値じゃない「REUSE」の考え



ヌーディージーンズは自社デニムの回収も行っており、それをリユースデニムとして販売している。そこには自然保護協会発行のエコラベル「Bra Miljoval」が付く。

経年変化も価値となるデニム。ヌーディージーンズにとって「使い捨て」の概念はないのだ。

デニムに無駄を作らないために「RECYCLE」



回収したデニムは“リユース”する以外に、リペア生地などにも活用している。つまり一切の無駄を作らない。

リペア、リユース、リサイクルの「3R」は、ヌーディージーンズがデニムに示す重要なスタンス。そんなプロダクトが揃った新店なのだから、話題になるはずである。

デニムをすべてオーガニック素材で作るワケ



ヌーディージーンズが使っている素材はすべてオーガニックだ。

原産地やサプライヤーによって「オーガニックテキスタイル世界基準(GOTS)」「OCS オーガニック認証」「米農務省認証 オーガニック(USDA organic)」の認証を受けたものだけを採用している。

だから、心まで気持ちいいデニムが作れるのだ。


正しく作られたデニムを提供したいから



実は、ヌーディージーンズは自社工場を持っていない。これは、デニムを作る人(生産者)たちとフェアな関係を築くための選択だという。

2009年にはブランド、工場、労働環境を検証する第三者機関「フィアー ウェア ファンデーション(Fear Wear Foundation)」のメンバーに加入。

デニムをはく人、作る人、ブランド。ヌーディージーンズは“三方良し”の関係を築いているのだ。

未来のデニムをなくさないために



ちなみに、ヌーディージーンズは未来にも投資をしている。

製造過程におけるカーボンオフセットを実現するため、風力発電とバイオマス発電に対して。また、再生エネルギーを供給する取り組みに対しても投資を行っている。

デニムを未来永劫、いつまでも楽しめるように。


こうしたフィロソフィーが詰まった、ヌーディージーンズ 渋谷パルコ店。デニム好きを自称するなら、一度は訪れていただきたい。


[店舗情報]
ヌーディージーンズ 渋谷パルコ店
東京都渋谷区宇田川町15-1 4階
03-6455-1877


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