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「ソフネット×グラミチ」のブルゾン

これまでも何度か不定期に行われ、その度に大きな話題となったコラボレーション。

その最新ブルゾンは、素材に備長炭をブレンドしたソロテックスウールを採用。デザインも機能も実にモダンだ。

4万6200円/ソフネット × グラミチ(ソフ 03-5775-2290)

4万6200円/ソフネット × グラミチ(ソフ 03-5775-2290)


ただでさえソフトで伸縮性があり型崩れを防止するソロテックスに、備長炭の成分をブレンドすることで消臭効果を付与。

秋冬のアウターにありがちな「気に入っていて毎日着たいけど、こまめに洗濯したほうがいいかな」という切実な問題を鮮やかに解決してくれる。




飽きのこないシャープなデザインをベースに、要所でジップを効かせる手腕もお見事。前立てや左袖にひっそり潜むグラミチのアイコン「ランニングマン」も、着用者にとっての密かな喜びとなるはずだ。

なお、同じ素材のクルーネックやパンツも販売。セットアップで着るのも楽しい。

「エー レザー」のトラッカージャケット

続いては、今年デビューしたばかりの気鋭ジャパンブランドが誇るスペシャリテだ。

レザー専業ブランドだけに定番のシングル・ダブルライダースもラインナップするが、このガバッと羽織れるタイプのトラッカージャケットに人気が集中している。

ジャケット14万3000円/エーレザー(エーブティック 070-3223-7530)

14万3000円/エーレザー(エーブティック 070-3223-7530)


大好評の理由はずばり、たっぷりとしたビッグシルエットにアリ。

なんと、一般的なレザージャケットの1.5倍ほどの鹿革を使用する。しかもその革の製造過程にこだわり、食肉文化や乳製品の副産物となった鹿の原皮だけを使っているのだ。



姫路のタンナーで丁寧に鞣されたそのサスティナブルな鹿革は、柔らかと軽さも特筆。

だからこそビッグシルエットでも過度な重さを感じず、裏地に採用された上質なキュプラコットンも気持ち良さをサポートする。



ちなみにデザインは1950年代に生まれたアメリカンワークウェアの名作に範をとっているが、そこは皆さまのファースト、いや“セカンド”インプレッションにお預けしたい。


3/3

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