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2022.11.04

ファッション

冬も“オーシャン”スタイルを。海にルーツを持つ「ピーコート」でいつでも海カジ!

2018年7月号。「僕らが海を目指す理由。」と題して、海にまつわるアレコレを特集した2018年7月号。そのなかでOC的な海男像をノンフィクションで体現するオーシャンズ看板モデルのひとり、マーシーこと三浦理志さんが着こなす「海を感じる服」をフィーチャーした。

2018年7月号。「僕らが海を目指す理由。」と題して、海にまつわるアレコレを特集した2018年7月号。そのなかでOC的な海男像をノンフィクションで体現するオーシャンズ看板モデルのひとり、マーシーこと三浦理志さんが着こなす「海を感じる服」をフィーチャーした。


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オーシャンズという看板に偽りなし。我々は理屈抜きで海が好きだ。2018年7月号ではその衝動を全方位的に検証し、以降もたびたび「海を感じる服」を取り上げてきた。

海を感じるという表現はきわめて主観的だが、例えば海にルーツを持つ服は、そのひとつなのではないか。

かつての波間で必要に迫られて生まれたアイデアや質実剛健なデザインは、今なお一部がディテールとして残り、現代の男性ファッションにおいても欠かせないものとなっている。

慣れ親しんだピーコートも、今またフレッシュな気分だ。

 

コート8万6900円/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-02-1818)、パーカ9万3500円/ヴィルーム(コロネット 03-5216-6521)、パンツ8800円/サウナボーイ(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店 03-5731-8531)、スニーカー8800円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)


今回着用したのは「ブルックス ブラザーズ」の逸品。ピーコートの生地はウールを縮絨加工したメルトンが一般的だが、ここでは上質なスーツなどにも使われる「スーパー120s」を採用している。

さらに二重織りにして、重厚感を醸しつつ、着心地の良さやしっとりとした光沢感を実現した。



海を感じるコートだから、インナーには海カジュアルに欠かせないパーカを。ただし、色はアウターとトーン・オン・トーンのネイビー、素材はウールのニットパーカにすることで、程良い緊張感を保った。

冬なのに海スタイル?いや、そんなことは関係ない。たとえサーファーでなくても、海辺にいなくても。我々はいつだってあの大海原とつながっていたいのだ。

清水健吾、干田哲平、高橋絵里奈=写真 梶 雄太、来田拓也、松平浩市=スタイリング yoboon(coccina)、勝間亮平、竹井 温(&'s management)=ヘアメイク 加瀬友重、高村将司、オオサワ系、安部 毅、増山直樹、磯村真介(100miler)、早渕智之、大木武康、大関祐詞、今野 壘=文

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