卒業後は就業までのサポートを目指して
このプロジェクトにおいて、2023年にはガーナの首都・アクラにアカデミーを開校予定だ。
初年度は60名の生徒を迎え入れ、1年間で合計2000時間のトレーニングを行う。
その後の雇用機会の提供には、現地でバーバーショップを経営するミスター・ロン氏とパートナー契約を締結して実施。“卒業”して終わりではないサポート体制を取っていく。
そのプロジェクトロゴは、ガーナの国旗カラーである赤、黄、緑を象徴的に使ったものに。
黒い星は、アフリカ独立運動の父・ガーナ初代エンクルマ大統領及びアフリカの自由・統一を象徴しており、ガーナに対する思いを込めている。
そんなプロジェクトの立ち上げに伴い、11月2日(水)〜15日(火)に伊勢丹新宿店メンズ館にてイベントの開催が決定。
ここでしか手に入らない限定アイテムはもちろん、現地ガーナのバーバーの様子を体感できる空間を用意している。
日本の理容カルチャーがガーナを救う。そんな日がやってくると思うと、誇らしい気持ちになる。再興したバーバーブームをただのブームに終わらせないために立ち上がったミスターブラザーズカットクラブとNPOクラウデイの動向を見守りたい。
[問い合わせ]認定特定非営利活動法人CLOUDYhttps://cloudynpo.org