▶︎すべての画像を見る 「帰ってきた完売アウター」とは…… 毎年チェックはするものの、オーバースペックが気になって、意外とちょうどいいのに出合えない、アウトドアブランドのアウター。
そんな人におすすめしたい注目4ブランドの完売必至アウターをセレクトした。
“ハイキャンプ”向けに作られた収納力満載のダウン
[マウンテンハードウェア]
まずは本格アウトドアギアを多数揃える実力派「マウンテンハードウェア」の一着。
「NEVADAN DOWN JACKET」3万6850円/マウンテンハードウェア(コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803)
クラシカルな素材感のリップストップナイロンを使った、ボリューム感のあるオーセンティックなダウンジャケットだ。
マウンテンハードウェアでは今季、「ハイキャンプ」と称してクライミングやデイハイクといったマウンテンスポーツと、プラスαで楽しむキャンプのスタイルを提案している。
このダウンも、そのラインナップのひとつ。十分な防寒性はもちろん、キャンプ中も何かと便利なポケットを随所に備えたディテールに注目を。
表側は、ジッパー付きのチェストポケットがひとつ。腰部分には大きなハンドウォーマーポケットが2つ。その外側にはそれぞれ、500ml(16oz)の缶ビールが収まる隠しポケットまでついている。
さらに内側両サイドには、大きめのメッシュのポケットもあって、収納力はかなりのもの。タウンユースなら手ぶらで余裕だろう。
見た目はオーソドックスでも中身はすごい、使い勝手抜群の優秀作だ。
抜群の保温力を支えるゴールドの裏地
[コロンビア]
アクティビティ好き御用達の「コロンビア」からは、寒さや悪天候をものともしない、防御力抜群のダウンをピックアップ。
「Ballistic Ridge Oversized Puffer」3万800円/コロンビア(コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803)
最大の特徴は、独自の熱反射保温機能「オムニヒートインフィニティ」を備えたゴールドの裏地だ。
金色のドット柄が体温を反射して効率的に衣服内の温かさをキープ。一方で通気性にも優れているので、ムレによる不快なストレスは皆無、というスグレモノだ。
さらに、袖口のベルクロ、裾のドローコードによって冷気の侵入を防ぐことができ、しっかりと寒い日に活躍してくれる。
腕やヒジが動かしやすいよう立体裁断を採用しているほか、フードも取り外し可能と汎用性にも優れる。ウィンタースポーツにキャンプ、タウンユースまで、冬遊びの相棒として手放せなくなりそうだ。
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