野球好きの晴香さんは、じつは入社して3カ月。その他の業務もこなしながら、村上選手の活躍を見守ってきた。
生い立ちを聞くと、育ったのは埼玉県越谷市。男の子と一緒に校庭でフットベースをした小学校時代、バレー部の部長としてひたすら頑張った中学校時代。ダンス部に所属しいまでも仲がいいメンバーと出会った高校時代。
「大学時代には読売ジャイアンツのチアリーダーを経験しました。ダンスもあれば、ドームやステージで喋る業務もあって、ここでMCを初めて任されたんです。そういうこともあって、喋る仕事を視野に入れて就活をしました」。
東京ドームで躍動感あふれるダンスを披露する晴香さん。
卒業後は自動車メーカーの本社ショールームに就職した。
「お客様をお迎えして、車をご紹介する仕事ですね。車の知識がまったくなかったので、必死に勉強しました。7年間働いたんですが、「あなたの説明が聞きたいから、もう一度来た」と言われたり、『紹介されたディーラーで契約したよ』と後日お礼に来てくれたり、そういうのはすごく嬉しかったです」。
その間、事務所に所属して喋る仕事に就く。モーターショーのMCを務めたり、テレビ番組に出演したりと、いわゆるフリーアナウンサーだ。
モーターショーにて。
担当番組のロケ風景も見せてもらった。
おお、徳さんですね。
続いて、転職したのがオープンハウス。
「先のキャリアを考えたときに、次のステップに進みたいなと思いまして。前職ではPRの仕事もしていたので、広報の仕事を探しました。でも、未経験者を採ってくれる会社がほとんどなくて。でも、縁あって受けた弊社は、私がいままでやってきたダンスや喋る仕事の価値を採用時に引き出してくれました」。
さて、推薦人は同じ部署の主任、矢澤 曜さん。
「入社3カ月ですが、イベントや取材対応も任せられる人材。これまでの経験で慣れているんですよね。『つば九郎ハウ巣』のメディア発表会でも、イベントの進行をしながら周囲への目配りもできる。
抽選で選ばれた15組の一般のお客さんも招待したんですが、空き時間ができると「じゃあ、縁側に座って撮影タイムにしましょうか」とか臨機応変にやってくれました」。
推薦人の矢澤さん。
ちなみに、矢澤さんは早稲田大学在籍時に4年間、箱根駅伝に出場し、区間賞も優勝も成し遂げた本物のアスリートだった。
高校時代は青山学院の原監督が、「まだ無名のチームだけど」とスカウトに来たそうだ。
オープンハウスは、駅近新築一戸建てと土地探しが強み。
社長が群馬県出身ということもあって、群馬を盛り上げる地域共創事業にも積極的に参画している。
「2019年より当社の子会社となった、B1リーグのプロバスケットチーム「群馬クレインサンダーズ」のホームアリーナを建設中です。
また、水上温泉街の再生プロジェクトも行っています。私は入社3日目で取材に行ってリリースも書きました」。
業務の一部、忙しく働いています。
プレスリリースは草稿を上司に見せてチェックしてもらう。タイトルで引きつける重要性、同じ内容でも書き方次第で受ける印象が違うなど、日々学ぶことが多い。
「つい最近だと、『来年の春に新しい鉄道路線が開通するので、利便性が高まります』と書いたら、『その土地に家を建てて住み始める頃には、アクセスが便利になっています』と伝えるほうがいいと指摘されました」。
入社2カ月で晴香さんが書いたプレスリリース。
そんな彼女は大のスイーツ好き。
コンビニでもケーキ店でも、秋になったら出てくる栗、かぼちゃなどの新商品が毎年気になるそうだ。
秋の味覚スイートを無言で眺めるつば九郎。
また、コロナ禍前は家族でのハワイ旅行も毎年の楽しみだった。
ハワイ島のマウナケア山で見た標高4205mからの朝日。
さあ、日本シリーズの行方はいかに。村上選手はどんな家を建てるのか。
オフィスに飾られている数々のお宝グッズ。
では、最後に読者へのメッセージをお願いします。
社員全体の約6割が中途採用だそうです。
[取材協力]オープンハウスグループhttps://oh.openhouse-group.com