「510™」愛用者
神谷 龍さん(34歳)をパパラッチ! 自分が思うスキニーの理想形
神谷 龍(かみや・りゅう)●フリープランナー。大手セレクトショップやドメスティックブランドのスタッフを経て、プランナーとして独立。2018年には、デザイナーとして自身のブランド「ALONE(アローン)」を立ち上げる。
神谷さんは、「ここ10年ぐらい、パンツはシャープなものが基本」というスキニー派。
愛車のベスパは、極めて稀少な1959年のアメリカ製。
「学生の頃によく606™をはいていたのですが、今の品番で自分の好きなスタイルを体現するなら510™が理想的です」。
太ももから裾まで、しっかりフィットする美しいスキニーフォルムに、シャープなサイドゴアブーツを合わせるのも神谷さんの定番スタイルだ。
ストレッチが利いているためバイクに乗ってもストレスを感じない。デニム1万4300円/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
「バイクに乗るときもゴツいワークブーツではなく、ドレッシーなサイドゴアを履いています。スキニーに合う足元のバランスは、自分の中でこれなんです」。
インディゴの色みは、濃いか薄いかだったけれど、最近、程良い色落ちの1本に出会ってその魅力を楽しんでいる。
ワンロールアップが神谷さんスタイル。サイドゴアブーツはサンローランのもの。
「リアルヴィンテージのような色落ちがすごく新鮮で。ロールアップでアクセントを付けてはいています」。
さらに、バイクに乗る際にスキニーをはく利点がもうひとつあるそうだ。
「スキニーは体に吸い付くようにフィットするので、冬でも寒さを感じにくい。自分だけですかね(笑)」。
デニム1万2100円/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
そんなスキニーラバーの神谷さんがもう1本お気に入りなのが、シャープさが際立つブラックの510™だ。
「ブラックをはく場合は、とにかくジャストサイズ。膝下ができるだけシャープに見えて、サイドゴアブーツのボリュームも綺麗に見えるように心がけています」。
サイズはジャスト。腰位置を落とさずにきれいにはくのがポイント。
ちなみに、ブラックデニムによく合わせるトップスは、10年ほど前に古着ショップで見つけたリーバイス®のスエードジャケットだ。
「ヴィンテージのトラックジャケットですが、丈感やボリュームのバランスがばっちりで、510™のスキニーシルエットが際立って見えるのがポイントです」。
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