シャツ1万7600円/セダン オールパーパス 03-5775-3383、デニム4万9500円/トリプルダブル(ノウン 03-5464-0338)、肩に掛けたニット16万5000円/マディソンブルー(マディソンブルー表参道店 03-6434-9133)、ベルト3万9600円/J&M デヴィッドソン(J&M デヴィッドソン 青山店 03-6427-1810)、靴5万3240円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン 03-5791-3280)、腕時計343万2000円/ピアジェ 0120-73-1874
▶︎すべての画像を見る オックスフォードストライプシャツは、“きれいめ”を象徴するものとしてオーシャンズで幾度となく紹介してきた。また、それを着崩すことの格好良さも伝えてきたつもり。
例えば、ヴィンテージ風デニムとのコントラストを楽しむ。色落ちが激しいものだと、その“差”がより強調される。
きれい系×味出し系というコンビネーションはいろいろなところで使えるので覚えておこう。スラックスに革ジャンを羽織るとか。
深みのあるモスグリーンのニットは決して派手な服ではない。けれど、ブルーを基調としたコーディネイトに利いている。渋い色でも、系統の違う色みだからアクセントになるのだ。
袖はキッチリと捲るよりも、雑にふた折りするくらいがきれいめのシャツには合う。これもカジュアルダウンのテクニック。シャツが洗いざらしだと、もっと余裕のある雰囲気が出てくる。
雑にタックインしたウエストは、ノーベルトでももちろんOK。ただし、身に着けるのならば、断然黒がいい。
腕時計のベルトやレザーシューズの色と合わせる、というドレスでのルールを応用しよう。ここではトラッドなメッシュベルトを選んでアクセントに。
合わせる服や細かな着こなしでシャツを着崩す一方、大人としての“格”は腕時計で担保したい。
ここで着用したのは名門ピアジェの品行方正なドレスウォッチ。「着崩す」とは反対の文脈で、ドレスウォッチをカジュアルに着ける。
この天の邪鬼な感じがセンスの良さにつながる⁉︎