歌舞伎役者・市川海老蔵と話した「権利」の話
近頃よく耳にするNFTについても話が及んだ。NFTとは「非代替性トークン」のことで、データの所有者や権利を明確にすることで、その所有者が利益を得るという新しい価値のこと。
新作歌舞伎「プペル 〜天明の護美人間〜」でタッグを組んだ歌舞伎役者・市川海老蔵とも権利について意見を交わしたという。
「海老蔵さんとも話したことですが、役者もスタッフも、権利を持ったほうが良いっていうこと。ちゃんと食える状況を作るために、権利を主張していかなきゃいけない。
身体一本で働くと、体調を崩したときに食えなくなるじゃないですか。困窮すると面白いことをするのが仕事だったはずなのに、面白いかどうかはこの際いい。家族を養っていかなきゃいけないっていう働き方になっちゃう」。
「でも、権利に働いてもらうようにすれば家族を養っていけるっていう。NFTはそれが可能なんです。そういう選択肢があるっていうことを知らないといけない。そのためにちゃんと勉強もする。
『知らないっていうことで死ぬなよ!』っていうのはすごく思いますね。情報を知らないってことで、家族や仲間を殺してしまうことだけはするなよって。
なんか熱くなって来ましたね、僕……(笑)」。
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バッシングや炎上で染み付いた西野さんのイメージが未アップデートだった人には、きっと新しい発見もあったはず。
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