前後の油圧式ディスクブレーキを搭載するなど、安全性にも配慮。
インパクトあるフレームに合わせ、タイヤ径もやや太め。
一般的なクロスバイク用よりもひと回り太い「26×3.00インチ」を採用し、程よいクッション性に加え、安定感のある乗り味を実現している。
フレーム形状はおろか、丸目のフロントライトや跨った姿勢も、まさしくクラシックバイクのそれ。
レザー製のサドルやハンドルのグリップなど、ディテールにも小ワザが効いている。
トップチューブが長いぶん、扱いに慣れるまでに多少時間はかかりそうだが、その時間すら愛着を加速させるひと時に変わりそう。
ハンドルやサドルのレザー使いなども含め、ヴィンテージバイク好きに刺さりそうなポイントが随所に散りばめられている。
肝心のバッテリースペックだが、約4時間の充電で約70kmのアシスト走行が可能だ。5段階の電動アシストギアを搭載し、アシストスピードは道路交通法制限ギリギリの最大24km/h。馬力も申し分ないだろう。
視認性の高いLED液晶のモーターコントローラーを搭載。
もちろん、日本の公道を走行するための基準を満たした型式認定も取得済み。
型式未取得の自転車は整備しないという自転車ショップもあるが、「マイケル ブラスト」なら、パンクなど不意のトラブルや故障が発生しても安心だ。
「バッケイ」37万4000円/マイケル ブラスト(エストネーション 0120-503-971)
「グリーサー・クラシック」と合わせ、日本で展開されるのは計3型で、上の写真はビーチクルーザー型の「バッケイ」。「グリーサー・クラシック」と同スペックなので、海辺を颯爽と走りたい人はこちらがおすすめだ。
販売スタートは10月を予定。スタートダッシュをキメたい人は、続報をチェックせよ!
[問い合わせ]エストネーション 0120-503-971