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2022.09.03

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脳まで眠らせる「ブレインスリープ」代表に聞いた、良質な睡眠をとる方法と、本人の体験談

株式会社ブレインスリープ 代表取締役 道端孝助

株式会社ブレインスリープ 代表取締役 道端孝助

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脳まで眠る睡眠医学と先進のテクノロジーで良質な睡眠を探求し続けている「ブレインスリープ」。

その代表である道端孝助さんに、人生を楽しむためのヒントを伺った。

仕事がきっかけでハマったサウナが最高にFUN!?

カドーの鈴木健さんとは一緒にお仕事をさせていただいたことがあるんです。実は、今回の取材がどんな感じなのか記事を見て勉強させていただこうかと思って、事前に目を通していたんです(笑)」。

オーシャンズ9月号をぱらぱらとめくりつつ笑顔で語る表情から、道端のまじめな人柄が伝わる。

FUN-TIMEについて訊くと「サウナ研究の第一人者である加藤容崇さんと弊社で睡眠とサウナの共同研究を始めてからというもの、サウナに接する機会が増えたことで、完全にハマってしまいました。最近ではスキあらばサウナに行こうとしています(笑)」。

道端が代表を務める、ブレインスリープは、睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーで、脳を眠りへと導くプロダクトや生活習慣など、あらゆるソリューションを提案し、睡眠を通じてパフォーマンス向上に貢献することを目的としている企業。

睡眠の大切さを知った今では、いかに良質な睡眠をとるかを心がけているという。

「仕事でいちばん疲れるのは、やはり脳みそなわけです。仕事を終えてからサウナに向かうのがいつもの定番なのですが、これが脳のためにはもちろん、睡眠にとってもすごくいいんです。

“ととのう”って人によって違うと思いますが、サウナと水風呂に入るのを繰り返しつつ、外気浴をしている瞬間に目を閉じると何ともいえない感覚になるんです。個人的にはその瞬間こそ“ととのっている”って、勝手に感じています」。

そしてサウナに入ることで、睡眠の質が格段に上がるんです、と相好を崩す。

「サウナ後、良質な睡眠を得ることができるのは最高です! 僕のサウナの師匠からは、垢すりをすることで発汗や血流が良くなりさらに良質な睡眠がとれると聞かされていたので、機会があればいずれ垢すりにもチャレンジしたいと思っています。

カラダにいいとかではまったくないですが、何だかんだサウナ後のハイボールはやめられない。こっちのほうが僕にとってFUN-TIMEかもしれないです(笑)」。

そんな現在36歳の道端だが、45歳までに実現させたいと思っている趣味があるという。

「蕎麦とワインとコーヒーの店をやりたいんです。自分が好きな硬さと細さの蕎麦と、自分が好きな味と香りのコーヒーとワインだけを取り扱う店。

自己満と言いますか、自分のためだけの店ですね……。今はその店を出すために、こつこつと貯蓄を続けています」。


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