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──悩む方にとっては、本当に深刻な問題なのだと思います。なぜ人は、そこまで髪の毛のことを気にしてしまうのだと思いますか。

突き詰めると「自信を持ちたい」につながっていると思います。髪の毛が戻ると、気持ちが前向きになります。

表情が変わる、姿勢が変わる、言葉だって変わる。「もう年だしね」が「まだこの年だからね」に変わり、行動範囲が広がり、人に会う機会が増える。その結果、本当に人生が変わります。

ですので、髪の毛が思いどおりになることはとても重要なことだと、お客さまを見ていて思います。それをお手伝いするのはやりがいがあると感じています。

 “ツヤ”と“テリ”は光の屈折率が違う!?

 アートネイチャーの矢島和子さん。毛髪診断士として髪に関するアドバイスを行うヘアカウンセラーを9年務め、延べ約2万人の髪の悩みを解決。2002年から女性用ウィッグの企画に携わり、ヘアカウンセラーの教育担当などを経て、2012年より現在までヘアケア商品の開発を担当。累計200万本の大ヒット商品「LABOMOヘアカラートリートメント」シリーズや、白髪・薄毛を瞬間的にカバーする商品、増毛パウダー「アートミクロン」シリーズのリニューアル開発にも携わる。2010年より「ショップチャンネル」に出演

 アートネイチャーの矢島和子さん。毛髪診断士として髪に関するアドバイスを行うヘアカウンセラーを9年務め、延べ約2万人の髪の悩みを解決。2002年から女性用ウィッグの企画に携わり、ヘアカウンセラーの教育担当などを経て、2012年より現在までヘアケア商品の開発を担当。累計200万本の大ヒット商品「LABOMOヘアカラートリートメント」シリーズや、白髪・薄毛を瞬間的にカバーする商品、増毛パウダー「アートミクロン」シリーズのリニューアル開発にも携わる。2010年より「ショップチャンネル」に出演


──矢島さんの髪はツヤがあって、自分もそんな髪でいられたらと憧れます。そもそもツヤの正体はなんですか?

例えばプラスチックの表面は、紙と比べてつやつやしています。これと同じで、表面が整っているほうがつやっぽく見えます。つまり、キューティクルが整っていると、きれいなツヤが出ます。

街や電車で見ていると“ツヤ”というより“テリ”だなという方がいます。何が違うのか気になってずっと見ていました。テリの人はオイルなどをつけているので、光の反射が違うんですよね。

そういった知見を生かして開発したのが、ヘアカラートリートメントの「LABOMO(ラボモ)」です。ナチュラルなツヤが出るように開発しました。

──さらっと商品に話が展開しましたが……、矢島さんはショップチャンネルに出演して、商品解説もしておられますね。拝見したところ芸能人顔負けのトーク力で驚きました。そもそも出演のきっかけは……?

ショップチャンネルのバイヤーさんが弊社の商品を見つけ、声をかけていただいたことがきっかけです。最初に声がかかったのは増毛パウダーでした。

積極的に販売していた商品ではなく、店舗に通う会員さまが自ら悩みを打ち明けてくださったときに、初めて棚の奥から出すような商品でしたので、社内でも意見が分かれまして、受諾までに2年ほどかかりました。

出演するにはオーディションを受ける必要がありました。厳しめの面接で、ダメかと思ったのですが一応受かりまして、ゲストとして2010年から出演しています。放映が1回失敗しただけでチャンスを失うかもしれないくらいにシビアなものですが、なんとか続けさせてもらっています。


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