▶︎すべての画像を見る 由緒正しき伝統を持ち、真のマニュファクチュールとして名高い「ジャガー・ルクルト」。
ここで紹介する3本には、それぞれ異なる魅力がある。しかしその全てに、発明への強い信念を持つメゾンらしさを感じることができる。
実用性と美意識の高さに名門の矜恃を感じる
K18PGケース、40mm径、自動巻き。367万4000円/ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
「マスター・コントロール・カレンダー」ドレッシーなラウンドウォッチコレクション「マスター・コントロール」のムーンフェイズ付きトリプルカレンダー。均整の取れた美しいダイヤルデザインだけでなく、デイト表示の独自機構にも注目したい。
センター針でそれを指し示すポインター式を採用し、毎月15日から16日に切り替わるときにはムーンフェイズを遮らないよう、4時30分から7時30分の位置に針がジャンプする。
視認性と美観を追求したまじめでユニークなギミックだ。
流れ星が出現する天文のランデヴー
K18PG×Diaケース、36mm径、自動巻き。1091万2000円/ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
「ダズリング・ランデヴー・スター」夜空を連想させるブルーアベンチュリンダイヤル、そして贅沢にセットされたダイヤモンドの煌めきがため息を誘う。手首の動きによって起動するダイアル中央の流れ星は、1時間に4〜6回、ランダムに現れるというロマンティック機構を搭載。
タイムレスな魅力を放つ反転ケースの名デザイン
K18PGケース、縦47×横28.3mm、手巻き。283万8000円/ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
「レベルソ・クラシック・ラージ・デュオ・スモールセコンド」1930年代に誕生した初代「レベルソ」からインスピレーションを受けた「レベルソ・クラシック」。象徴する反転式ケースは、異なる印象の表ダイヤルと裏ダイヤルでふたつのタイムゾーンを示す。
角形の名品として、その存在感は今なお色褪せない。