③ 日本唯一の足の総合病院が認めたハイスペック・サンダル
「テリック」は発祥がアメリカながら、日本では2018年に日本人向けのリカバリーブランドとして生まれ変わったというユニークな経緯を持っている。
「W-FLIPFLOP」8250円/テリック(ドウシシャ 0120-104-481)
だが、その機能は折り紙付き。「雲の上を歩くような履き心地」などと形容され、アスリートはもちろん、
日本唯一の足の総合病院として知られる「下北沢病院」にも推奨される一品なのだ。
ここでピックアップする「W-フリップフロップ」は、定番の「フリップフロップ」の厚底バージョン。シンプルなルックスの中に、足の専門医が認めた快適スペックが詰まっている。
緩やかな弧を描くヒールが特徴のフットベッドが、足のアーチをしっかりホールド。しかも、
特定の箇所に負荷が集中しないように設計されているので、足全体の疲労を確実に軽減してくれる。
ちなみに、運動直後にテリックを履いて3分間歩いたあとのふくらはぎの筋硬度を調べたところ、
一般のサンダルと比較して筋硬度が低かったというデータも。
アーチサポートによる疲労軽減効果、ロッカー形状による自然な歩行感というリカバリーサンダルの基本性能に加え、ふくらはぎのほぐし効果まで期待できるスグレモノだ。
④ サンダル以上スニーカー未満のリカバリーモデルも!
トレイルランニングなど、本格派のアウトドアシューズを多数揃える「サロモン」からは、クロッグタイプをピックアップ。正式にはサンダルではないが、スニーカーでもない。こんな選択もいいのではないか。
「リラックス スライド 5.0」6600円/サロモン(サロモン コールセンター 03-6631-0837)
ソフトなフォーム材を用いたライナーと通気性に優れたメッシュから成るアッパーは、フィット感、快適性ともに抜群だ。
フットベッドには、独自の「EndoFit」テクノロジーを採用。
足を正しい位置にホールドすることで、歩行時にかかる筋肉の負荷を軽減する仕組みだ。
アッパーとソールの両方で、疲れた足を優しく包み込んでくれるようなフィーリングをぜひ一度試してみてほしい。
アウトソールも非常にハイスペック。
濡れた路面や岩場など、あらゆる路面に対応する耐久性とグリップ力を備えているので、外遊びにももってこいだろう。
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疲れた大人の足腰に、リカバリーサンダルは優しく寄り添ってくれる。しかもデザイン性に優れたこんな名品たちなら、我々の日常に迎えるのも歓迎に違いない。