忙しい日々のアレコレを妥協せずに疲弊した我々が、ヒーリングトリップで妥協してしまっては本末転倒だ。
ゆったり、のびのび。家族みんなで、どこか遠くへ。自宅やいつもの公園では味わえない、最高の遊びも楽しみたい。
だから、ジープ。グランドチェロキー Lと、さあ出かけよう。
ゆったりとしたドライブを妥協しない
「ジープ」グランドチェロキー L リミテッド
言わずと知れた名車グランドチェロキーが、今春、10年ぶりにフルモデルチェンジした。シリーズ初の3列シートを備えたグランドチェロキー Lが新たに仲間入りし、話題をさらっているのだ。
広々とした室内空間と、ジープが誇るフラッグシップSUVならではの優れた走破性能は唯一無二。とっておきの休日を、ラグジュアリーかつダイナミックに彩ってくれる。
全長5200×全幅1980×全高1815mm
総排気量:3604cc
乗車定員:7名
価格:907万円
目的地はすんなり決まった。それこそ家族総意、妥協なく。我が家から片道3時間の貸別荘へ、1泊2日の癒やしの旅だ。
出社はもちろんリモートワークや家事すら忘れ、私たち夫婦は現地で思い切り羽を伸ばす。ふたりの子供たちは夏休みの遊び疲れを微塵も感じさせず、大好きなアウトドアレジャーに没頭するつもりだろう。
車に乗り込んだ瞬間からみんなの笑顔が絶えないのは、そんな旅先での思い出づくりに早くも期待が膨らむからだろうか。いや、きっとそれだけではない。
革巻きのステアリングを握る私、大きな操作パネルを触ってドライブミュージックを選ぶ助手席の息子、電動スライド式でスムーズに動く2列目シートに座る妻、そして彼女の視線の先でお気に入りのぬいぐるみを抱きしめる最後列の娘。
それぞれが窮屈さを感じない広々とした3列レザーシートのおかげで、車内にいながらにして開放的なムードが漂うからだ。
わがままな娘が苦手だったチャイルドシートに難色を示さなくなったのも、手足を思い切り伸ばせる車内空間があってこそかもしれない。そんな穏やかな家族事情もあって、ロングドライブも苦にならない。
せっかくの7人乗り、次はパパ友家族を誘って2家族でグランピングなんてのも楽しそうだ。そんなふうに気持ちの余裕が生まれるのも、空間的な余裕に満ちたグランドチェロキー Lの魅力のひとつ。
ゆったりと心地良い、ヒーリングトリップの始まりを感じる。
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