本命サンダルの最終選抜●サンダルのハイシーズン到来。今年の注目は? 定番を買うなら? 多くの人が悩むサンダルの疑問へのアンサーまとめ。
夏本番を迎えた今、サンダル購入の最右翼にビルケンシュトックを挙げている人は多いはず。
ビルケンといえば、フットヘッドがもたらす極上の履き心地は言わずもがな、シーズンごとに投入される新作のバリエーションの豊富さも人気だ。
そこで、今回は全国に展開する人気セレクトショップ3社の限定ビルケンをピックアップ。どれも完売間近なので、早めのチェックがオススメ!
① 気品漂うダークネイビーの「チューリッヒ」
「別注 ビルケンシュトック チューリッヒ/サンダル」2万2000円/ビルケンシュトック×ビューティ&ユース(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店 03-6212-1500)
ビューティ&ユースが別注をかけたのは、大定番の「チューリッヒ」。1966年に、世界の地名を冠した2番目のサンダルとして発売された由緒あるモデルで、2枚重ねのワイドなアッパーが特徴だ。
そのベーシックかつ洒落たルックスゆえ、これまでいろんなブランドから別注アイテムが発売されてきた。
バイヤー自身が最初に購入したサンダルが「チューリッヒ」だったことから、今回の別注が実現。
今回、ビューティ&ユースが目をつけたのは、カラーの変更。アッパーを濃いめのネイビーに、インソールをブラックのスムースレザーにチェンジすることによって素材の質感が引き立つデザインに。
レザーシューズのような洗練された見栄えは、大人の気品を与えてくれる。
足のラインをスマートに見せるために、足幅を少し狭めに設定しているのもポイント。靴下をインすれば、カジュアルだけでなく格式ばった雰囲気にも対応できるだろう。
② 同色・同素材で統一した、モダンな「キョウト」
「別注 ビルケンシュトック FOR JS Kyoto SMU」2万2000円/ビルケンシュトック×ジャーナル スタンダード(ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店 03-6434-1097)
着物の襟合わせをイメージして作られたという「キョウト」。誕生からわずか2年と若いモデルでありながら、早くも定番サンダルとしての仲間入りを果たし、年々カラーバリエーションを増やしている。
そんな“新鋭”に目をつけたのが、ジャーナル スタンダードだ。
ポイントは、アッパーのベルト部分。通常はヌバックレザーが用いられるのだが、あえてアッパーと同じベロアレザーを採用。色や素材が統一されることによって、よりモダンでベーシックなビジュアルへと変貌を遂げた。
青みがかったグレーのインソールはアクセントに。
「キョウト」は履いたときのホールド感も抜群。帯のようなベルトが、足全体にしっかりフィットしてくれるため、街履きサンダルとしても活躍してくれるだろう。
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