「折りたためるクーラーボックス」H262×W479×D403mm(31L) 各4980円/フローブル(石山 03-3632-8500)
▶︎すべての画像を見る アウトドアや買い物で役立つ保冷ボックスの代表格といえば、お馴染みの発泡スチロールだろう。
軽くて、汚れたら洗えば良いから、生モノを入れるのにも最適だ。
しかしながら難点は嵩張ること。でも、こちらのフローブル「折りたためるクーラーボックス」は、その名の通りコンパクトに折り畳めるのだ。
発泡スチロール専門メーカーである石山ならではのノウハウをもって、自身の弱点さえも一蹴できるギアになっている。
畳み方も簡単だ。
写真のように側面をパタンパタンと折り畳めば、あっという間に高さが半分になる。
急な買い物などにも使えるように、車のラゲッジに置きっぱなしでも邪魔にならないスリムさだ。
さて、携行性に優れていることは分かったが、肝心の保冷力はどうか。
間口が広いから、肉の大皿や細長い鮮魚のパックだって何でもござれ。
「折りたためるクーラーボックス」に容量80%程の水(1~4度)を入れ、外気温40度の環境下に置いた場合、8時間経っても10度以下をキープするという。
少しイメージが湧きにくいかもしれないが、スーパーで購入した冷凍・要冷蔵食品を数時間以内に自宅に持ち帰るのであれば問題ないレベルである。
約800gと軽量だから、軽々持ち運べる。
また、強度も通常の発泡スチロールと違う。実は、冒頭で発泡スチロールと伝えたが、似て非なる発泡ポリプロピレンというのが正式な素材名称だ。
曲げても割れないくらい柔らかい材質だから、落としたりぶつけたりしても傷がつきにくい。
機能性が高く嵩張らない本作は、年中手放せないギアになるだろう。いつでもどこでも使えるよう、車に常備をおすすめしたい。
[問い合わせ]石山03-3632-8500