▶︎すべての画像を見る 大人の定番サンダルといえば「ビルケンシュトック」。では、そのモデル名といえば? そう、世界の地名が付けられていることで有名だ。
ダブルストラップの「アリゾナ」、サボ型の「ボストン」、甲を覆うような「チューリッヒ」といった具合なのだが、最近はそこに日本も仲間入り。では、続けて皆さんに質問!
Q.現在、ビルケンでは何種類の“日本の地名モデル”を販売しているでしょう? ビルケンの“日本の地名モデル”を一挙に紹介!
正解は……全部で4種類! 「あれ? そんなにあったっけ」と意外に思うかもしれないが、それもそのはず、ここ2年ほどで一気にモデル数が増えているのだ。
ということで、日本のどのエリアがモデル名となっているのかを、人気順に紹介していこう。
第1位 キョウト(2020年登場)
![「キョウト」1万9800円/ビルケンシュトック 0476-50-2626](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40311/images/editor/56e87a63579d984f51650c2fa86809727b894258.jpg?h=989)
「キョウト」1万9800円/ビルケンシュトック 0476-50-2626
今年特に売り上げを特に伸ばしているのが「キョウト」。
デビューは2020年とビルケンの中では新参だが、日本でも有数の都市名が付いていることや他モデルにはない特徴的なビジュアルで、発売直後から話題に。
ビルケンのECでも上位にランクインし、今や「アリゾナ」「チューリッヒ」といった大定番モデルに並ぶ勢いだという。
そんなキョウトだが、察しの良い人はお気付きの通り、実はチューリッヒをイメージしてデザインされたモデル。甲まわりを包むように覆うチューリッヒの特徴もしっかり継承されているのが見てとれる。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40311/images/editor/928fd18018c973ab71960002c4f1b2a3de7be51c.jpg?h=868)
一方でサイズ調整のギミックはまったくの別物。チューリッヒがビルケンらしいバックル仕様なのに対し、キョウトは面ファスナーになっている。バックルよりも自在な微調整が可能で、フィット感は抜群にいい。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40311/images/editor/7d051ce986db7d4ea4fa8e740db3c1352ddfcd02.jpg?w=850)
この面ファスナーが着物でいう帯、左右両側から重ねるアッパーは衿合わせをイメージしているという。
「なるほど、それで京都か」と納得。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40311/images/editor/72d7c4510a1a148d9301457d1d7dc219a0e2453f.jpg?w=850)
キョウトは、スタンダードなスエードレザーのアッパーのほか、キャンバス地でカジュアルダウンさせたタイプや、コルクのフットベッドまでレザーで覆った洗練された印象の一足もラインナップ。
バリエーションの豊富さも、人気の理由どす。
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