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2022.07.28

ファッション

「40歳過ぎてモノを持たなくなった」エストネーション・ディレクターの仕事バッグとその中身



「働く男のバッグの中身」とは……

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セレクトショップ「エストネーション」のメンズディレクターを務める鷲頭直樹さんは通勤時、ある決まったショルダーバッグをヘビーユースしている。

「コロナ禍になる少し前、40歳を超えた頃から荷物の数が減ってきて、今のスタイルに落ち着きました」。その真意は?

鷲頭直樹●49歳。エストネーションのメンズディレクター。ビューティ&ユースやユナイテッドアローズ&サンズのバイヤーとして活躍したのち、2019年にエストネーションへ。アメカジからラグジュアリーウェアまで幅広くファッションに精通する。

鷲頭直樹●49歳。エストネーションのメンズディレクター。ビューティ&ユースやユナイテッドアローズ&サンズのバイヤーとして活躍したのち、2019年にエストネーションへ。アメカジからラグジュアリーまで網羅する審美眼は業界随一。


シンプル・イズ・ベストな夏のワークスタイル

仕事バッグの選び方は職種によりけり、人それぞれだろう。

「年齢を重ねるにつれて趣味嗜好がくっきりとして、仕事道具もバッグ選びもシンプルになってきた」と語る鷲頭さんのそれは、洗練というフレーズがぴったりと当てはまる。



愛用している仕事バッグは、ここ数年はずっと一択。5525ギャラリー × ポーターのショルダーだ。しかも、サコッシュのようなごくシンプルなデザイン。

「革靴の日も、スニーカーの日も、何ならスーツを着る日も、夏場はほぼ毎日このバッグです。ヘビーユースで1個目は使い潰してしまったので、これは2代目です」。

ノートPCに過不足のないサイズ感が鷲頭さんのワークスタイルにフィットし、文字通り欠かせない相棒になっている。



「僕の仕事はバイイングがメインで外回りが多いので、荷物は少ないほうが何かといい。実際に見て、触れて、手を動かしてというスタイルなので、あれもこれもと持ち歩くのでなく、身軽でいたいんですよね。

そう考えると、自分にとっての使いやすいサイズ感がこのバッグなんです」。



電車通勤ゆえ、両手がフリーになるのもポイント。重ね着が増えるシーズンはデイパックを背負うこともあると言うが、それも両手を空けておきたいからだ。

「あれもこれもと収納スペースがあっても、自分の場合はそこまで必要ない。荷物に縛られたくないですし。バッグ単体というより、全体のコーディネイトでよく見えたらそれでいい。だからこそ、シンプルなバッグがしっくりと来るのかもしれません」。

そんな鷲頭さんも、若かりし頃はいろいろなバッグを購入していたのだそう。

「でも、結局残ってないんですよね(笑)。40歳を過ぎたころから、本当にモノを持ち歩かなくなりました」。


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